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リクエスト記事・関西圏の超マイナーだけどエネルギーの強い神社・失敗した後の、やり直しの力

サポート(投げ銭)してくれた方からのリクエスト記事です。

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記事を書く励みになってます。

お題は「関西の人が来ないマイナーな神社でお勧めを説明付きで教えて欲しい」です。

その神社は奈良県の集落にあり、車でないと行けない場所です。

私自身の初訪問も最近で、年末に引っ張られる形で神社に呼ばれました。

神社写真に関しては手持ちのモノがないのでグーグルからの転載です。
行った際に私も撮ったのですが、撮ったスマホが正月に潰れてしまって・・・。

さて、名前だけでは同名の神社が沢山あるのですが詳しい住所は一番最後に紹介しますね。

「子守神社」
祭神に関しては、諸説あるようですが参拝してみると見た事のない神様が三柱出てきますがエネルギー的には平家関係。
深く繋がっていくと、明らかに立っている土地のエネルギーで成り立っている神社ではないのに妙に強い。

なので帰ってから色々と調べてみたり、リーディングしてみると、どうにも平家の落人(おちうど)関係が恐らくは絡んでいる神社です。

最初に、土地のエネルギーと明らかに違うと感じたのは下図のように四方を山に囲まれているのに海のエネルギーがあったからです。

そして祭神のエネルギー(と、言うか出て来る神)が「子守神」系とは完全に違うという事。

そこからリーディングしながら地図に線を引いていくと、なんとなく予想していた通り広島の厳島神社、それも奥宮の方に真っすぐ伸びます。

点と点を結ぶだけなら、どこにでも繋ぐ事は出来るのですが。
本殿の向きが完全に一致しています。誤差も、僅かです。

ここで三柱の神の正体がわかります。

厳島神社は海「だけ」の神社と思われがちですがエネルギー的な本質は後ろにそびえる「弥山(みせん)」という山にもあります。
逆に言えば、この山があったからこそ「海」からのエネルギーを引き込む「厳島神社」を作ったのだと思います。

厳島神社の作りは秀逸です。海からのエネルギーだけだと本来は「浄化力」だけが際立って強くなるのですが、後ろに「弥山」がある事で山のエネルギー、平家の場合は「繁栄」のエネルギーを海からの「浄化力」で「繁栄」の霊的なレベルを上げる効果があります。
主祭神の三女神や弁天信仰に関しては、今回あまり関係がないので割愛しますが、少し前に関わったお客様は厳島神社に居る女神の弁天としての現われの神とだけ縁があるという方もいました。

さて、そして弥山にある厳島神社の奥宮「御山神社」。
こちらは、平清盛以前よりあった厳島神社と違い、平清盛が造営したものです。(現在の、秀逸なエネルギー構造を持つ厳島神社の社殿を作ったのは清盛です)
そして現在、祀られている祭神は厳島神社と同じく三女神が主祭神なのですが清盛が建立した当初は「三鬼堂」と言って三鬼神を祀るお堂でした。
江戸時代の神仏分離令によって(明治時代のモノが有名ですが江戸時代にもありました)、三鬼神から三女神に祀り替えをされ「神社」になったモノです。
そして、三鬼神は仏教由来の神ですから奈良県にある子守神社でいまいち正体が掴めなかった理由も、ここにあります。。

厳島神社奥宮「三鬼堂」


そして清盛が山は「鬼のモノ」としたところは、やっぱり現代と違い、神(神と呼ばれるモノも含めて)の領分、境界がわかっているんだなと感じます。
その場所に合った神を配置するというのはエネルギー的に重要です。

桃太郎などを見ると、「海」に浮かぶ島で退治された=エネルギーが弱まる。
ちょっと昔話が思いつきませんが「山」に居る鬼は、退治されず(殺されず)に逃げていく話が多いと思います。
逃げ切れるとは「自分(鬼)の土地」だという事を意味します。

鬼が逃げる=逃げ切れる、しぶといエネルギー、そして生存は安定に転じます。また安定は生存=子を成す=繁栄へも更に転じる。

ただ少し間違えていたのは、厳島神社「は」平氏にとって、もなかったとは言いませんがエネルギーの集約の仕方、方向性が「平家」ではなく「清盛の治める平家」になっていたのだとエネルギー構造を視ると推測できます。


清盛は、厳島神社には社殿造営と言う自分のためのシステムを元々あった厳島神社に組み込んだのに対して、弥山の方は「山の神」を置くに留めた。

理由としては、弥山は古代よりの祭祀場で古墳などもあり「厳島」は、弥山が主体の島ですから、ここを下手にいじって台無しにしてしまったり、しっぺ返しを食らうのが怖かったのか、そのままエネルギーを使用する事に終始したのかなど、だと思われます。

結果、手つかずの霊山である弥山に霊的にアクセスする手段としてだけ三鬼堂を建立した。
だから三鬼堂は、言ってしまえば誰にでも使える作りの装置なんです。

子守神社を作った人間は、ここら辺のエネルギー構造がわかっていたからこそ、一般的に言われている平氏の氏神である厳島神社に子守神社が向いていないで御山神社(三鬼堂)に方角が合わせた。

そして弥山が受けとめ、弥山で混じる海からのエネルギーが、奈良県の山にある子守神社で感じた違和感の正体でした。
再訪はしていませんが、わかった上で参拝すると周りの山でわかりづらくなっている弥山の山のエネルギーも感じられると思うので、もし子守神社に足を運ぶのならば、そこを意識して参拝すると面白いかもしれません。

そて三神鬼は

・福徳(幸運)

・知恵

・降伏(勝利)

と、三つの神徳(ご利益)を持っています。

これらは、どんな形であれ平家の落人達が求めた「やり直す力」です。

そして現代まで平氏は絶える事なく続き、これからも続いていきます。

平氏系の寺社仏閣は、源氏と違い「過去世」縛りが緩いのも特徴なので、そこは安心です。
源氏は厳しいです・・・。特に一番有名な鶴岡八幡宮。あそこに何故か行けない、行くと身内の誰かが死ぬなどの方は過去世で源平合戦の頃に「平氏」だった可能性が高いです。

誰でも何かに失敗した時や、新しく何かを始める時などに訪れたい神社ですね。

おまけ

子守神社は誰でも裏にある本殿前まで行って参拝する事ができるので、見ごたえがありますよ。


子守神社

奈良県奈良市針ヶ別所町564

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