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UVERworldの『コロナ』

UVERworld、デビュー15周年おめでとうございます!6/6に引き続き、2度目の今日の配信ライブも素晴らしかったです。ありがとうございました。

先月の配信ライブ後のインスタライブで、ファンが「コロナ終わったら『コロナ』やって」ってコメントした時に
∞「いや、そういうの関係なく普通にやる」
ってサラッと迷いなく言い切ったTAKUYA∞を見て、この人やっぱり好きだなって思ったんだよなぁ。
だってあの曲は今のコロナ禍と関係ないでしょ。歌詞聴いてたら誰だってわかる。

だからこそ、曲を生んだTAKUYA∞やUVERworld自身には表現者として堂々としてて欲しかった。
変にムキになったり、生真面目に捉え過ぎたり、腫れ物を扱うようにして「そういう曲」「アレな雰囲気」にしてほしくなかった。そんな風に曲を眠らせてほしくなかった。

今日『コロナ』をやる事にした理由を「今コロナ歌ったら叩かれるからダメ!って心配するファンが可愛かったから」なんて茶目っ気まじりに言ってたけど。それも勿論本音なんだろうけど、同時に、彼らなりの意思表示でもあるんだと私は勝手に捉えた。
「俺達の音楽は不要不急なんかじゃネェ!」って叫んだあの日と同じで、音楽を愛し、どこまでも自由でありたい彼らなりの在り方の表明ともいうのか。
∞「叩かれねぇよそんな事で笑!!」
って笑い飛ばしてくれたのも凄くよかった。100点満点のリアクションと思った。たとえそんな本質とズレた事で叩かれようとも、ブレない彼らが私はやっぱり好き。

「立ちこめた 低気圧な時代またいで
前に習わず見えたのが そう コロナ」

今この瞬間の彼らの姿が歌詞と完璧に重なって、今までのどんな時よりも深く響いた。

「60兆の 僕を担う全ての視覚的細胞が 産まれたと同時に
100発100中で 僕を待つエンディングが
何処でどんな形で訪れるとしても
望むはヤバイ位 想像もつかないほどのクライマックスを」

そして、この歌詞こそがTAKUYA∞の生き様、UVERworldの在り方そのもの。改めて強い憧れを感じた夜だった。

また聴きなおそう、『コロナ』。
こんな世の中であっても、全身全霊のライブを届けてくれた彼らの姿に、まさにコロナを見た気がしたし、まだまだ彼らはヤバイ位に想像もつかないほどのクライマックスを見せてくれると心底信じられたよ。

今日のTAKUYA∞の言葉

「もっと脳味噌よりも早く!自分の意識よりも先に行ってやろ!」

”らしくて”大好き。ホントにホントに大好き。


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