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【魔女のスープ・2】

「セレブは痩せている」

言霊おみくじの中の一枚です。

これが、最初本当に理解できなくて。

私みたいな「満たされない心を満たすために」食べてしまうタイプには、とても納得な言葉なんです。

でも。
悩んで、食べられなくなって、痩せてしまう人たちには当てはまらないよなぁって。


ぐーるぐーる考えて。
言葉を置き換えました。


「セレブは『過不足ない』状態を体現している」


食べるのも、食べられないのも
太るのも、痩せてしまうのも

過不足ある状態をなんとか「代償行為」で埋めようとするから。

食べて太ったり
食べられなくて痩せてしまったり。


じゃあ、、それってどういうリクツで起こってるの???と考えた時


やっぱり太ってる方は解るんです。自分だから。笑


満たされない心を満たすため
空っぽの心を満たすために

食べることで「埋める」という代償行為を実行する


食べられなくなる人は
何故食べられないのか???


満たされない状態、は同じだと思うんです。
なのに何故食べられないのだろう。


食べてしまう私は「空っぽ」の心を抱えているんだよなぁ。

じゃあ、食べられない人は「何かで埋まっている」状態。
とするならば

何かを「拒否」しているの?

入れたくない「何か」が
もう入ってこないように、自分の中に「隙間」を作らない。

拒否する何かが入ってくる「隙間」を作らないために「何か」で埋め尽くしている。

だから
食べられない。
※あくまでも私の考察です。



私の勝手な持論と言いますか、信念といいますか
たくさんの「決定事項」があるんです。
その中の一つに


「幸」と「不幸」のグラスは同じ大きさ


が、あります。


痩せてしまう人はもしかしたら

「不幸」のグラスに視点がいっていて

もうこれ以上入ってきませんように

と、必死で埋めていて


私のように太ってしまうタイプは、幸せのグラスを見ていて

「空っぽだ」って思って一生懸命余計なものを入れてしまう

のかもしれません。


コーチング&セラピーを受けている中で、今、たくさんの気付きと手放しを感じています。


「あなたの信念は?」という質問に、先の

「幸」と「不幸」のグラスは同量

と、答えました。
※最初違う言葉だったのですけれど、進めていくうちに「これかぁ!」となりました。


まず、私にとって

「幸」のグラスも「不幸」のグラスも「勝手に注がれてしまう」ものでした。

更に。

大きな幸せが来てしまうと、同じ量の不幸もやってきてしまう

という思い込みがありました。


ですので


大きな幸せが来ることは



とても困ること!



だって
同じ量の「不幸」も来てしまいますから。


ここまで書いていて、気づいたことがあります。

「幸」と「不幸」のグラスは同量

というだけではなく、

「幸」と「不幸」のグラスの中身は同質

と、私は思っているようです。



「幸」のグラスに、食べて「余計」なものをどんどん入れて埋めようとする行為は


満たされない心を満たすための代償行為


というだけでなく


同量に入ってきてしまう「不幸」の質を


「その程度」の不幸


に、したくてしている行為だったのかもしれません。


無駄に食べて太った事での不幸なんて
所詮「その程度」のものです。

「食べたい」との闘いとか、太ることとか。


私にとっては「来てしまったら困る」何かに比べたら

些細なもの。


その「来てしまったら困る不幸」が
起こってもいない
前例もない
ただの妄想

だとしても、私の中では揺るぎない『何か』でした。






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