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自分を信じると言うこと・3

言い訳しない
世界とフラットに

どうありたいか、について「一番最初」に思った事だなぁって思い出しています。


好き嫌いはあってよくて。
でも、それによる上下は存在しない。
だから、フラット。
だから、言い訳もなし。


自己肯定感。
根拠のない自信。

実はどちらも「他者」が必要なのだなぁと感じています。


自己肯定感にも
根拠のない自信にも

他者への信頼

が、セットになっていないと
成り立たないのだなぁと。

津波でんでんこ


東北の震災の時に知った言葉です。
津波が起きたら
助けに行こうなんて考えずに
「あの人は大丈夫」と信じて
それぞれに逃げる。


そういうことなんだと思います。


あの人は大丈夫。
(私と同じように)

私は大丈夫。
(あの人と同じように)


これは、命を守る話ですけれど
心を強くする話にも繋がるように思います。


実は「鬼滅の刃」の伊之助くんの言葉で気がつきました。


「お前にできるなら、俺にもできる!」


プライドとか、負けず嫌いとか
そういう感情で出た言葉ではなくて。


相手をリスペクトして出てきた言葉。


悩み事を相談された時

「アドバイスはいらないから」

そう言われたとしたら


多分、ほんの少し、


相手を信じていない
ことが、伝わってしまったのじゃないかと思います。


ほんの少し、心のどこかで


今のこの人では解決できない


って気持ちが、自分の中にあって


それが、伝わってしまった時。


ほんの少し
気が付かないところで


相手と自分を
フラットではなくしている時。


私なら、、相手の問題を悩みを
解決できる


なんて
無意識無自覚でも
ほんのほんの少しでも
マウントしちゃってたら
バレます。
自戒を込めて。


「お前にできるなら、俺にもできる!」


これ以上ないくらい相手を信頼している言葉で、だから、自分も頑張れる。
相手が自分を信頼してくれていることもまた
感じているから。


自分を信じられないと
人も信じられない。
人を信じられなくては
自分も信じられない。

ぐるぐる廻ってます。


自分への信頼、自信になっているものって
他者への信頼、自信でもあるんだなぁって。


遠慮
してしまう時もそうかなぁと思います。


ほんの少しの「自分」の我慢で解決する

なんて思っている時は
相手に「言わない」ことの言い訳で
多分自分の中がいっぱいになっています。


相手に言えない「遠慮」って
相手を信じられてないということ。


相手が
自分が我慢することを望んでる
と、思ってしまっている?
そんな訳ないのに。

いえ、でも
自分が我慢することで
相手を傷つけまい
自分を傷つけまい

という場合も多いかも。


言ってしまう。


その答えの選択権は
相手にあり、です。


どっちの答えでも
どちらに転んでも


傷つかないし
傷つけない。


その「選択権」は、自分の側にも
もちろんあるので


傷つけないし
傷つかない。

そう、自分の中に「感じて」みる。


それができたら
強いなぁと思います。

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