無題
昨日お酒を飲んでいるときに、気づかいがすごいよねと言われた。
そんなつもりはなかったから、逆に気をつかわせたかな、なんて気をつかってしまいそうになった。
話を聞いたら、どうやら肯定的な意味で言ってくれていたみたいで一安心。
昔からそう。
自分にとっては気をつかっているつもりすらない当たり前のことでも、相手や周囲の人からすると、気をつかっているように見えるらしい。
たとえば、二人で並んで歩いていて、進行方向にエスカレーターがあったとき。無意識に半歩もないくらい後ろに下がって、相手が自然と先にエスカレーターに乗れるようにする。
これって、気をつかっていることではなく、自分にとっての当たり前。
たとえば、飲食店に何人かで行ったら、とりあえず下座の席に座る。もちろん、店の作りとか、一緒にいる人同士の関係性とかにもよるけどね。
周囲の人に意識を向けて、自分に可能な範囲で何かできそうなことがあればする。これって自分にとっては当たり前だし自然なことで、今までそうやって生きてきた。
最大多数の最大幸福、みたいな考えかた
だから僕は優柔不断に見られるし(実際そうではある)、自分の意見を持っていない人と思われがち。
そうじゃないんだよね。全体にとって最良の選択をすることが、自分にとっても最良の選択であって、それが僕の意見。
まあ、自分の意思を持てなんて言ってくる人には、これを説明しても伝わらないだろうなと思って説明しないことがほとんどだけども。
何を言いたいかっていうとね、昨日言われたことがうれしかったし、その相手は自分のことをよく見てくれてるんだなってのがわかってそれもうれしかった。
僕が思うに、その相手も気づかいがすごくて、時には自分を抑えてピエロにもなれるくらいの人。自分はそうはなれないけど。
案外、どんな状況でも自然体で生きているつもりだから、この性格というか性分はけっこう自分のすきなところ。
まとめられなくなっちゃったからこのへんでおしまい
一言日記だけじゃなくて、たまには思ったことを長々と書くのもいいかもね
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