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地方に新しい文化はできるのか

私は今、挑戦している。
自分の好きなものが地方で文化にしたいという無謀かもしれない挑戦を。

私は今、ボードゲームの魅力にどっぷりと浸かっている。
そう、文化としてこの地方に浸透してほしいと思うほど。
地方は、娯楽が少ない。
でも、逆に考えると新しい娯楽が作りやすい・・・かも。
そう思ったら、ボードゲーム会を主催する団体を夫婦で作っていた。

Uwajima Boradgame Holics

手探りの中、2020年から月1回を目標に交流会を行ってきた。もちろん、趣味で。
そう、あくまで目標。月1回程度といいながらほとんどできていない。
コロナ、仕事、天気…いろいろな壁があった、と言い訳が尽きない。
でも、ボードゲームができないからとあきらめることはなかった。

そんな中迎えた2023年は転機となった。コロナ5類移行、仕事環境の変化。
少しずつだが、目標を達成できるようになってきた。
本格的に活動する決意として、GWに2日連続で交流会をしたり、
道の駅の貸スペースやガラス張りの施設を利用したりしてみた。
結果、新しい出会いがたくさん生まれた。

家族連れで来てくれる人。
里帰りしてた人。
地域で子どもたちを見守る活動をしている人。
職場やよく行くお店の人。

今まで思ったように人と交流できてなかった分を取り戻すように。
みんなが楽しそうに笑ってた気がする。
そうだよ、これが私たちのやりたかったボードゲームさ。
たとえ自分が同じテーブルに座れないくらい忙しくても。
来てくれた人がボードゲームを知ってくれたら、最高じゃん。

最近よく、会場料やボードゲームの費用ってどうしてるの?と聞かれる。
”もちろん払ってますよ、実費で。”と答える。
”え?そうなの?入場料取ったらいいのに。”ってほぼ言われる。
今から、とってもきれいごとを言いますね。
ボードゲームの楽しさを知ってくれたら、それが対価です。

いい笑顔

家族できた子どもが、初めてボードゲームを知った人が。
そう遠くない未来に、一緒にテーブルに座ってくれたらそれでいい。
でもその時は、少なくとも3時間は席立てないからな。
覚悟してきてな、って思う。
あっそのころには、3時間は短いなって思ってるはずか。

世代を超えて。
家族を超えて。
友達を超えて。
地域を超えて。

さぁ、あなたも一緒にボードゲームしません?
数年後には、この「宇和島」で文化になっている遊びを。

#わたしのチャレンジ

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