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牟岐みらい会議若者事例発表会(続報)

寒暖差や大量の花粉、体調を崩しやすい時期ではあるが、暖かい日差しはウキウキした気分にさせてくれる。
2月21日に開催された「牟岐みらい会議 若者事例発表会」は、牟岐町の明るい未来を予感させるものとなった。

発表者から提出された資料をまとめた冊子は計70ページ余りの分厚さ。これを見るだけで高揚感を覚えた。

予定どおり13時にスタート。会場には枡富町長をはじめ役場や地元の方が集まってくれた。司会進行は、本会議の発案者である中山拓真と小島脩生である。

京都産業大学現代社会学部木原ゼミの発表を皮切りに、10団体、個人の力の入った発表が3時間半に及んだ。全ての発表内容に言及したいところであるが、ここでは、アンカーを務めた牟岐みらい会議発案者の中山拓真が発した印象的な言葉を紹介したい。

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「中学を卒業した後もひとつむぎの活動で牟岐町に関わり続ける中で町への愛着がじわじわと増してきた。自分たちを対等に扱ってくれる大学生の存在が大きかった。」
同級生が集まれる場所、繋がれる方法がないのが課題だ。町に住んでいる若者が少なく、町外に住む者は関わり方に限界がある。」

「牟岐町に力を貸してくれている大学生は非常に多い、町に大学があるみたいだ。」

「牟岐町では、人が繋がり合い、影響を受け、与え合う。時には大きなストレスとなり、救いにもなる。だから、極端に好きにも嫌いにもなる。町の中で何かしようすると、相当なプレッシャーや不安と向き合う覚悟が必要だ。」

「高1の頃から何かやりたい考えては断念することを繰り返す。5年を要して、ようやく一歩踏み出せた。
「発表する前は背伸びをして緊張したが、同年代の発表を聞く中で事実を伝えるだけでいい、牟岐町にこれだけの大学生が集まっている事実が凄いのだ。」

同年代の仲間が「不安」や「夢」を話したり、応援し合える関係を作っていきたい。」

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