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【2023】東京スポーツ杯2歳S マイルCS【的中】馬連4,440円

手応えの薄い的中が続きなにやらモヤモヤが残っている。ガツンとくるような配当を手にして気分よく秋のGⅠ戦線を楽しみたいところ。それと当時に重賞も大荒れを期待して今週も面白い買い目を絞り出したい。2レースとも取りにいく。

土曜の東京スポーツ杯2歳ステークスから。まるっきり新馬戦の第2ラウンドの様相。全頭新馬勝ち上がりというほとんどガラガラポンのような内容で、これで優劣を判断しようってのも相当難しい。せめてもの救いは少頭数でのレース。サンデーRの勝負服が3頭、キャロットFが2頭、もうこの馬たちだけ買ってればいいようなもの、若しくは外国人ジョッキー3人だけとか。しかしそれでは全く面白さが無い。そこで本命はシュバルツクーゲル、関東馬では一番気になった馬。2頭いる2月生まれならこちらを推す。それが1番枠に入った。ここぞという時にジャイアントキリングを見せる西村が非常に怖い。対抗にガイアメンテ、前走重賞では1番人気に推されながら馬がイレ込んでしまい惨敗。敗因は明確だし本来なら主戦の武豊に乗ってもらいたいところだがいきなり鞍上に謎のマーカンドとくればここは変わり身を期待できる。馬自体の本来の能力は相当あると見ていい。他の人気馬たちが互いに競り合う流れで仕掛けのタイミングに慎重になればこの馬が出し抜くスキは十分あると思う。マーカンドの初重賞勝ちの御祝儀馬券を狙う。3番手評価にテリオスルル、まさかと思われそうだが唯一の牝馬となれば即押さえたいレベル。いやいや重賞ではなかなかお目にかかれない勝負服で思わず買いに走ってしまう。見解を出すなら他9頭がすべて前走スローペースの上り勝負をしている中、この馬だけミドルペースを押し切る競馬を経験。ヤネが三浦に乗り替わっているが三浦は三浦で昨年このレースを人気馬を抑えて勝っているのだ。文字通り完全に穴馬中の穴馬としてこのレースで滅多に決まらない逃げ切りを演出してもらいたい。2着に残るようならそれで十分。少頭数なので以上、3頭の馬連BOX買いで。

マイルチャンピオンシップだがこちらも4人の外国人ジョッキーだけ買ってればそれでOKみたいなメンツ。それにしてもまたまたルメールがいい馬に乗っているわけで、ここで今週もGⅠ勝ちするようだとさすがにシラケるわな。なんせ来週はイクイノックスにも乗るわけで、もういい加減にしろってことになりそうである。思い返せばあの藤田伸二が引退した時に吐き捨てたのが、こういう外国人騎手をはじめ特定の騎手ばかりが大手クラブの良馬に乗って高額賞金のレースで勝ちまくることが日本競馬をダメにしたっていう、まさにそういう事態になっている。個人的にはこういう現状を肯定も否定もしないスタンスではあるが、少なくともウェルカムではないと思う。話題がそれたが要は単純に競馬予想の過程で安易に外国人騎手だけとかを買いたくないだけだ。それを踏まえた上で本命はセリフォス、外国人じゃなけりゃ川田かよって思われそうだがこれまで何度も言ってる通り今年の競馬はルメールと川田でほぼ完結している。馬は安田記念以来というレース間が空いてしまったがこれは実績のある中内田厩舎なら問題無いだろう。川田も新馬から2戦乗って2勝と普通に悪くない。そもそも連覇を狙える昨年の勝ち馬ですからね、ここは勝負目。以下、買い目の3頭。まずはナミュール、結局ムーアを押さえてしまうがムーアは上手いからね、ここで一発は十分警戒していい。先にも記したがやっぱり唯一の牝馬は気になる存在。馬のムラのある戦績とか大外枠とかそうのは完全度外視しここはムーアがこの馬に乗るならっていう理由で押さえる。次にダノンザキッド、前述の馬と同様にこちらも勝ち負けがはっきりしている非常に買い時が難しい馬。確実に言えるのは北村友が乗り昨年のこのレースで2着しているというリピート馬であるという事実。それだけでもう侮れない。マイル戦であるなら地味にそこそこ強い馬なのだ。ノーマークになるなら完全に勝負できる買いのタイミング。最後にソウルラッシュ、こちらは逆にモレイラだからというわけではなく、このレースが合っているという印象から。強いて言うなら前走重賞を斤量59を背負って勝っているあたりか。オープン馬になって以降、完全に1600mに特化したマイル専用馬、ここはいきなり強さを見せてもおかしくない。亜流ローテーを嫌われ人気を落とすようなら全力買いの部類。内枠を捌ければ一発あるはず。以上、4頭の馬連BOX買いで勝負。

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