見出し画像

グッドワイフ クズ男ピーターは刑務所に行け!

第7話
事務所の三人目のパートナー、ジョナス・スターンの娘アナからの依頼が入った。クラブ通いをする派手な女性で、再婚相手が裁判沙汰に巻きこまれているらしい。ところが、彼女は敬虔なユダヤ教徒たちが住む町で暮らす慎ましやかな女性に変わっていた。薬物の更生施設でボランティアをしていた今の夫と知り合い、生活が一変したとのこと。そんな彼女たちの家の前で女性が転倒。120万ドルの賠償金を請求されていた。住宅周辺には、安息日でも労働が許される「中庭」の境界を示すワイヤーが張ってある。アナ宅のワイヤーが外れ歩道に落ち、女性はそれに足を引っかけて転倒した。ワイヤーが落ちていたのは認識していたが、安息日であるため、電話をかけ修理を依頼する事ができなかった。そのため、「故意」とされたのだ。アリシアは町の弁護士ライアンのサポートとして裁判に当たる。しかし、アナが安息日に父親との会話のため携帯電話を夫にも内緒で使っていた事が判り……。ライアンとアリシアの関係性がとても上手い。グッドワイフならではの展開。「安息日」については何も知らないので、それだけでも面白かった。子供たちの抱えるサスペンスもようやく軌道に乗ってきた気がする。まあ、いずれにしても、ピーターみたいな傲岸不遜な自信家のスケベ野郎はクズよ。さっさと捨てなさい。

第8話
クローン研究をしているウィットン教授の研究室が火事になり、彼女が放火の疑いで起訴された。弁護に当たるアリシアたちだが、気弱な教授は証人には使えない。さらに放火の専門家らの証言テストも行うが思わしくはない。そんな中、バイオテクノロジー反対の宗教団体や動物愛護団体からの脅迫の可能性が浮上。しかし、実際の裁判では受付の女性の証言が爆死。頼みは同僚の物理教授だけに……。大半はクソピーターのクソ裁判と子供たちによるサスペンスに割かれているが、まあ「グッドワイフ」だしな。それにしても、ピーターはクズよ。こんなもん、無罪だろうが有罪だろうが、とっとと捨ててしまいなさい。放火裁判はカリンダ、ケイリーのいつものコンビが一発逆転ネタを拾ってきて楽しい。そして弁護士に二人目の艦隊士官。ラファエラ・ムジカーのミシェル・ハード。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?