第11話
3ヶ月前、2歳のジェイミー・ウィレンズが誘拐され失踪する。ゴシップ番組の司会者デューク・ロスコーは、誘拐したのは母親のシェリル・ウィレンズであると主張。さらに報道を苦にしたシェリルは自殺。夫はデュークを告訴する。争点は言論の自由。裁判で勝つのは難しい。しかし、夫は多額の和解金を許否。デュークは今もなお、同様の主張を続けており、夫のはデュークのファンたちからの誹謗中傷にさらされていた。一方でデュークは断固和解を拒否。裁判へと持ちこまれる。しかし、アリシアはその直前、離婚裁判へと回される。依頼人は州検事グレン・チャイルズの妻。グレンは他ならぬピーターを陥れた張本人だった。一般監房へと移されるピーター、ざま〜。娘を誘拐され自殺してしまう母親役は、シカゴP.Dのキム・パージェスこと、マリーナ・スコーシアーティ。おっと思ったのはそのくらい。ピーター、もっと酷いムショに放りこんでくれよ。

第12話
高校生のアメフトスター選手ベンがメモリアルノース病院に搬送され急死した。病院がクライアントであるため、アリシアが急遽病院へ。そこで彼女は、ベンのバッグより80ミリのオキシコドンを発見。明らかに過剰な処方だ。検察は主治医のウェスリーを殺人の容疑で起訴。アリシアたちは弁護に当たることに。ウェスリーは処方は10ミリだったと主張。では余剰分はどこからきたのかーー。カリンダとケイリーが活躍すると面白くなるなぁ。ケイリー、能力高すぎでしょう。一方で、バカクソ息子のガールフレンドとバカクソっぽいベビーシッターと鬱陶しいお義母さんと男の中のクズピーターと、もう汚れきった面々がアリシアの周囲に群がっている。それにしても、酷い布陣だよなぁ。あ、だからこその「グッドワイフ」なのか。アリシア、がんばれ!