第9話
ジョナス・スターンが飲酒運転で逮捕され、アリシアはその弁護をする事に。一年以上姿を見せず、放浪の旅をしていたという第三の共同経営者。彼の処遇を巡っては、ダイアンとウィルで意見が対立する。スターンは、酒は事故後に飲んだもので、すべては警察の陰謀だと主張。しかし、検察は飲酒運転のほかに公務執行妨害もつけ加える。カメラには警官を殴る姿が映っていた。何事も独断で処理しようとするスターンにアリシアは食い下がる。やがて、裁判の突破口が見つかると同時に、スターンの秘密もアリシアの知るところとなり……。ピーター3P男。人間のクズ。最低の夫。なんでこんな男の事をダラダラと……あ、だから「グッドワイフ」なのか。がんばれ、アリシア。マタン、またやられたか。そして、初代艦隊士官、マイケル・バーナムことソネクア・マーティン・グリーン再登場。今度はもう少しセリフもある。

第10話
黒人少年テレンスの暴行事件で、アリシアは検察と取引を行い、施設送りを回避する。ところが、ヘンリー・バクスター判事はそれを覆し、少年を9ヶ月の施設送りの判決を下す。判決にばらつきがある事を知ったアリシアは判事の判決を徹底的に洗い始める。しかし、判事はウィルの親友でもあり、判事への立候補を持ちかけられていたダイアンの足をも引っ張る事となる。上層部との軋轢の中、アリシアはピーターの力を借りて調査を続行。やがて判事を巡り意外な事実が。少年の母親は「シカゴメッド」のマギー、ことマーレン・バレット。単純な人種偏見か? と思わせて意外な真実。それがダイアンのエピソードと上手くかみ合っていて面白い。クソピーター裁判の出番が少なく、とても快適。面白かった。