【TOP日記〈25〉】やがて負けながらにして挑発する技を体得する

無意識です。

いよいよ。

いよいよ。

いよいよスマブラ最新作の
参戦ファイターが一通り明らかになりました。

欲しい!

とはいえ得意なゲームではない。

そもそも得意なゲームなんてないのだが、
スマブラにおいては困ったクセがあるのです私。

私がゲームに触れたかなり初期の段階で出会ったスマブラ。まずボタンの多さに苦しみました。

それでもなんとかできることをこなし
楽しめるほど動かせるようになってきた頃、
ひとつ大事なことに気付く。

ガードってなんだ??

僕はとにかくがむしゃらに戦っていた。
上手くはないがやれるだけのことをしていた。

親指で。

え?人差し指も使うの?
無理無理。

三つ子の魂百まで、というのかわかりませんが
そうやって覚えてしまったものは
そう簡単には修正できやしません。

人差し指が使えないことでできないのは
ガードだけではありません。

『緊急回避』と『つかみ』

もちろん使えません。
この脳のスペックではとてもとても。

必然的に、攻撃とジャンプだけで
間合いを調整しやすいキャラを
好むようになります。

もうひとつ面倒なのは、
平均以上に強いとされるキャラを
避ける傾向があること。

どのみち勝てないなら
『負けて然るべし』な条件のほうが
精神ダメージが軽いですから。

さて、
最新作において
この歪なふるい分けに残るキャラは
どれだけいてくれるでしょうか。

それでは、本編。

超古代都市トールの機能により元の時代に帰るクレス達。
どうにかダオスを征しチェスターとモリスンを救う。
地下墓地は崩壊し、ダオス共々溶岩に飲み込まれる。

健在な世界樹の下、
墓石に向かって話しかけるクレスの姿が。

「すみません…
 僕はまだ、ミントにあなたのことを言えないでいます
 見て下さい、この樹を
 この世界樹は、ミントが救ったんですよ
 アーチェ達を見送って落ち着いたら、もう一度来ます
 それまで、待っていて下さい
 それじゃあ…」

クレスの後方、
物陰からミントはその言葉に耳を傾けていました。

そして…

召喚士クラース 魔術師アーチェ
苦楽を共にしてきた二人の仲間との別れの時が。

モリスン邸にて全員集合。
面識の浅いチェスターとモリスンも参列。

「お別れ、ですね…」

「ああ…
 後は、我々だけでトールに行くことにするよ」

「忘れちゃやだよ…
 あたしは絶対みんなのこと忘れないから…
 絶対、忘れない…」

「ミント、泣くな
 私達は、本来できるはずのない出会いをしてしまった…
 いや、することができた
 私はむしろ、みんなに出会えてよかったと
 喜ぶべきだと考えているんだ」

「……はい…」

「クラースさん…アーチェ…
 二人とも、お元気で」

「ああ、お前達もな…」

「それじゃ、バイバイだね」

背中を向け、ゆっくり歩きだす二人。
これでこの冒険も終わりか…。

と思ったその矢先、
またしても大きな地面の揺れに歩みが止まります。

「な、何だ!?」

「みんな、あれ見て!!」

アーチェに促され見上げた空からは
無数の隕石が大陸中に降り注いでいました。
その隕石がひとつ落ちる度に揺れが生じ
着実に大地を破壊していきます。
運良くクレス達は直撃を免れている様子。

「ど、どうやらおさまったようだな…」

「いったい何がどうなっているんだ!?」

すると今度は目の前に“あの光”とともに
一人の男が現れました。

「おお、着いたようだな!
 確かにここはトリニクス=D=モリスン殿の家だ」

「今のは時間転移の光
 あなたはいったい?」

「私はハリソン、50年後の未来から
 アルヴァニスタ国王の命によりやって来ました」

「何だって!?」

「未来から!?」

「ダオスは、私達の世界に現れてすでに数年になります
 世界は破滅の危機に瀕し、
 万策尽きた我々にはもはやみなさんに頼るしかなく…」

「それじゃあ、やっぱりさっきの隕石はダオスの!?」

「やはり、攻撃してきましたか
 ダオスは私が過去の世界から、
 あなた達を連れてくることを、恐れたのでしょう」

「何てことだ…
 ダオスは死んだんじゃなかったのか!?」

「こうしちゃいられないじゃん」

「まだ別れるには早いらしいな」

「行こう、未来へ!」

「はい!」

二人との別れはいったん持ち越し。
このまま新たな旅が始まります。

代わりに、モリスンとは一時お別れ。

「今度は足手まといになるのは私だな
 待っているよ
 帰ったら、君の両親の昔の事でも話してあげよう
 …必ず、帰ってきてくれよ」

「はい!
 チェスター、お前も来いよ」

「ああ!」

「…ふ~ん…
 ふむふむ…」

値踏みをするように
チェスターの顔をジロジロ覗き込むアーチェ。

「なんか、弱そう…」

「!?」

「だって、なんだか頼りなさそうなんだもん」

「なんだと!こいつ」

「やめろよチェスター」

「二人ともケンカはやめて下さい」

「わかったわよぅ
 まあ、せいぜいがんばってよね キ・ミ」

「チェスター、ゆるしてやってくれよ
 アーチェも悪気はないんだ」

「……」

悪気なければいいってもんでもないような。

今回は時間転移にモリスンの手を煩わせる必要はありません。
あれから100年間、トールは海の真ん中に浮かびっぱなし。
だれかに荒らされたりしなかったのでしょうか。

転移するのは50年後
場所は…

「ここが…
 未来のトーティスなのか?」

「ここは、ミゲールという町です」

「ミゲール…
 父さんの名前が、町の名前に?」

「この南ユークリッド大陸には、
 ダオスはなぜか攻撃をしてきません
 ですから、この辺りにいる限りは安全だと思います」

「ベネツィアは、大丈夫なのか?」

「はい
 まずは、船でアルヴァニスタに向かいましょう
 陛下に会って、話を聞いていただきたいのです
 私は先にベネツィアに行って船の手配をします
 準備が整いしだい来て下さい」

ここからはチェスターが加わり5人パーティになります。

しかし、弱い

過去を旅してきた4人は軒並み70レベルを超えているのですが、
チェスターだけ20かそこら。(私のデータに限った話ですが)

同じ途中参加とはいえ、例えばロディとは状況が違います。
彼女とはお互い旅をする中で偶然出会い共に戦いました。

しかしチェスターの状況はというと、
地下墓地まで共に旅をし、そこで止まっていました。
目の前からふっと消え、またすぐに現れたクレス達。
その間の経験を一瞬たりとも積んでいないのです。

これはレベルの話だけではありません。
メインストーリーのなかで表現されるかはわかりませんが、
己の実力不足に苦悩する姿が時折見られます。

彼の成長もひとつの物語としてお楽しみくださいませ。

ベネツィアまではなかなか遠いので
寄り道もしていきましょうね。

例えばユークリッド。
王城にズカズカ立ち入り王に話しかけると
軍資金として8万もらえます。なんだこれ強盗か?
どうもアルヴァニスタの王から
『勇者』を招くという噂を聞いているそうな。

また、ユークリッドには闘技場があります。
クレスひとりで、魔物とタイマンを繰り返すというルール。
一度に8連戦

回復アイテムの制限などありますが、
クレスは自己回復技なども持っているので
うまく距離をとって戦いましょう。

また、敵には麻痺・石化させてくる魔物も。
どちらも行動不能になるので、
一人で戦うクレスが食らってしまうと即敗北
装備で耐性を付けて挑みましょう。

細かい仕様はいろいろありますが割愛。
というかやり込むにはなかなかの深度なので
私も最後までやったことはありません。
奥義書やアイテム、装備品が手に入るそうな。
自信のあるかたはがんばってください。他人事。

ユークリッドを抜けた先、
アーチェの実家だった家には
知らないじいさんが棲みついています。
年数が年数なので仕方ないんですが
やっぱりどうも複雑ですね。

そして過去の世界(ここからだと150年前)で
ダオスに滅ぼされたハーメンツの村

その廃墟はきれいさっぱり消え、町そのものがない更地に。
復興がなされなかったのは仕方がないとして、
建てたはずのリアのお墓はどうなったのでしょうか。

いくつも思うところはありますが
そろそろ本題に戻りましょう。
ベネツィアの港でハリソンが待ちくたびれています。

「お待ちしていました
 しかし問題が起こりました
 船が出港できないそうです」

「すまんな
 ダオスは海にも勢力を伸ばしつつある
 危険すぎるよ」

「しかしこのままじゃ…」

「仕方がない…
 あそこをあたってみるか」

「何か、別な方法でもあるのですか?」

「途中ユークリッドに寄りませんでしたか?
 あそこにはあまり大きな声では言えないのですが、
 国営の魔科学研究所があるのです」

「魔科学研究所…」

「海がだめなら空ですよ」

「空って、飛んでいくの!?」

「詳しい話は研究所ですることにしましょう」

もう不吉な言葉に聞こえますね『魔科学』。
でも今は他にアテがないので
とにかく行ってみましょう。

着いたのは『ユークリッド国営科学アカデミー』。
表向きは平和的な感じを装っているんですね。

国営機関なので立ち入り禁止だそうなんですが
なんやかんや上手いこと言って入れてもらいました。
大丈夫なのか未来。

「この方は?」

「こちらはユークリッド科学アカデミー所長のスタンリー
 彼は飛行機械の研究をしているのです」

「飛行機械?」

「それは俺が説明してやろう
 後ろを見てくれたまえ」

振り返るとそこには小型飛行機のようなものがいくつか。
ラピュタのアレをもっと大きくしたような感じ。

「これが魔力をエネルギーにして飛行する有人飛行機械
 名付けて『レアバード』だ
 研究中と言ってもすでに実用化しているものだがな
 ダオス討伐の協力とあらば仕方があるまい、
 無償で譲ってやろう
 しかし、ハリソンの話では
 アルヴァニスタ王国まで飛ばねばならないということだが
 レアバードにはそんな長距離の航続能力などあるわけもない」

「君は、飛行機研究者としては世界一なんだろう?
 どうしても、出力を上げる方法はないのかい?」

「俺に不可能はない。だが、少し問題がな…」

「何でもいいから言ってくれ!」

「レアバードは基本的に魔力を電気に変換して推進力を得ている
 だから、ヴォルトという雷の精霊の力を借りれば
 出力を上げることは可能だ
 だが、あいにくこの辺りには召喚士がいなくてな…」

「私はその召喚士だ」

「ほう…」

「もしかして、その力があれば、
 あたしもホウキで長く飛べるのかなぁ?」

「さあな
 だが、ホウキにヴォルトの魔力を注ぐことによって
 飛行能力の向上は得られるだろう」

「わけわからんな…」

「それじゃあ、とにかく急ごう」

「慌てるな。精霊と契約するには指輪が必要なんじゃないのか?
 持っていきたまえ」

「あなたがなぜ契約の指輪を?」

「アルヴァニスタのモーリア坑道調査隊が見つけたものを
 俺が研究用にもらったものだ」

「もらってしまって良いのだろうか?」

「ああ構わない、俺が持っていたところで何の役にも立たん。
 宝の持ち腐れだ
 あくまで噂だがミゲールの町の南西にある洞窟
 ヴォルトがいるらしい
 あそこは超古代文明の名残らしいんだが、
 いたる所に謎の装置があるとか…」

「はい、行ってみます」

サードニックスと意味深な発言を受け取り
研究所を後にします。

__________

今回はここまで。

まさかダオスが生きていたなんて。
まさか未来に来てしまうなんて。
まさかまだ契約をさせられるなんて。

飛行機械レアバード。
今作の主力移動手段です。
他作品では全員乗り込める船のようなものが多いので、
小型でひとりひとつってパターンは珍しいかも。

前述のとおり
チェスターの成長にも期待してほしいですが、
次回、さらに戦力から遠のくことに…?

もろもろ
お楽しみに。

それでは。

一番好きなのはプリン。次点でサムスな
無意識でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?