【TOP日記〈26〉】だって1クールのドラマで急激に親密になるのとかあり得ないでしょ

無意識です。

とあるキャンペーンで、商品券をいただきました。
5000円分。やったぜ。

ですが。

まぁ結論から申しますと、
使い道がない」という話です。

いや、近所のスーパーとかでは使えるので
全くないわけではないんですが、

そういう感じじゃないじゃん~

もっとパーッっと使いたいじゃん~

例えばタワレコでCDを買いたい。

使えません。

例えばGUで上着を買いたい。

使えません。

例えばamazonでやきそば弁当を箱買いしたい。

使えません。

例えばswitchとスマブラを買いたい。

お金がありません。

肝心なところで使えない…。

せめてあと35000円分ください。

※11/18追記
店舗によっては使えるところもあるようです、GU。
結局コート買いました。ごちそうさまです。

それでは、本編。

ダオスが猛威を振るっていると聞き未来にやって来た一行。
航路が絶たれているため移動手段を求め魔科学研究所へ。
飛行機械レアバードの動力にするためヴォルトとの契約に挑む。

さっさとヴォルトのいる洞窟に向かいたいところですが
研究所を出たところで武器商人の男に話かけられます。

「あら、いい男」

「あ、あの…」

「あら、心配しなくても、
 私そっちのケはなくてよ」

「そ、そうですか…」

心配というかなんというか…
ミントですらこの反応なので
もちろん誰も鵜呑みになんてしませんよ。

「いい武器そろってんじゃねーか」

「げっ!
 なにこのロッド、3000万ガルドって高すぎでしょ~」

「いい物なのよ、
 私のカワイイ娘たちなんだから、こんなもんよ」

「おい、こっち見てみろよ。
 この剣なんてもっと高いぜ」

「私たちには買えませんね…」

「でも、この剣、かなりの名工の品に見えるよ」

「あら?お目が高いのね♡
 さすが、私の見込んだ男だけあるわ
 それはね、“ドラグノフ”っていうそれはそれはすごい剣なの」

一同びっくり。
いや、正しくはチェスター以外びっくり。
チェスターは彼女との面識はありませんからね。

「どうしたんだ、みんな?」

「“ドラグノフ”って…
 ロディさんが探してた剣ですよね?」

「うん…一族の宝だって言ってたね」

「えっ?一族の宝ですって!
 それを言ったのは誰!?」

「あ、あの、僕ですけど…
 なにか気に障りましたか?」

「あら?驚かせちゃった?
 怒ったわけじゃなくて、びっくりしただけ
 “ドラグノフ”を知っている人と会えるなんて思わなかったから」

「私たちの知り合いで、ロディさんという方が
 その“ドラグノフ”を探していたんです」

「ロディ?
 その子は『エクリプス』の一族なのかしら?」

「エクリプス?さぁ…」

「名前のどこかにEって入ってなかった?」

「あーっ!確か…」

ロンドリーネ=E=エッフェンベルグ、か」

「それよ、それ。
 確かにその子、エクリプスの子よ」

「そのエクリプスって何ですか?」

「それが私もよく知らないのよ、
 謎の一族って言われるくらいだから
 夜から夜へと、人目につかないように世界を渡り歩いて
 その世界の裏側で暗躍している一族ってことぐらいかしら、
 私が言えるのは」

「それじゃあ、ロディがその一族ってことなのか?」

「本人はそんなこと一言も言ってなかったけど?」

「謎の一族が自分の素性を明かすわけないだろう」

「とにかくエクリプスの子が
 この剣を探しているなんて興味深いわ
 もし、また会うことがあったら、
 “ドラグノフ”はとっとくからいらっしゃいって言っといて」

「とっといてもらっても、高くて買えないだろ?」

「そうですね…」

「もぅ。な~に気にしてんの
 その子が来たら、ただであげちゃうわ♡
 エクリプスの子に会えるなんて、ワクワクするもの」

「ワクワクするようなことは何もないと思うんだけど…」

「でもさ、ロディどっか飛んでっちゃったよね」

「時間転移、か…
 次はいつ会えるかな…」

あれからロディはどの時間にいるのでしょうか。
まぁ彼女は彼女で時間転移ができるので
ダオスを追っていればいつか再会するかもしれませんね。

言われた通り、ミゲールの町の南西に来ました。

山肌に洞窟を発見。そしてその前に民家らしき建物が。
意味ありげだなぁと思い立ち寄ると見覚えある外観。

なにを隠そう、モリスン邸でございます。
何度か来ているけど歩いて訪れるのはこれが初めて。
意外と近くに住んでたのね。

ここは未来の世界なので、
もちろん知ってるモリスンはいません。
子孫にあたるハロルド=D=モリスンという人物に会えますが
特にイベントなどはありませんのでスルーでも結構。
ですがタダで宿泊できるので体力に自信なければどうぞ。

そしてこの名前もまた、
シリーズファンがピクリとするポイント。
D2の主題歌は倉木麻衣。

さぁ本題に戻りまして洞窟に入りましょう。

右手に進むとどうやら先客がいた様子。
お取込み中みたいです。
もちろんしっかり立ち聞き。

「忍の掟を忘れたのですか?
 忍の里へ帰りましょう
 今戻れば、頭領のお許しを得られるように、
 私が取計らいます」

忍者ですね。
そりゃもうあからさまに忍者です。
どうやら裏切り者とそれを追ってきた少女?

「黙れ!!
 おまえこそ、ダオス様の崇高な理想がわからぬのか!」

「あなた方はだまされています!」

「邪魔だてすると言うなら死んでもらう…」

「…仕方がありません
 私は忍の掟に従い、務めを果たします
 お覚悟を…」

うーんこいつら忍ばねぇなぁ、なんて考えてると
ひとつ瞬くうちに
あっけなく切り伏せられる裏切り者。

「早すぎる…
 無念…」

ひと段落着いたようなので恐る恐る近づいてみると
あっという間に気付かれてしまいました。

「君は…」と声をかける間もなく
一目散に逃げられてしまいます。

「あ、ちょ、ちょっと待ってよ
 ……
 行っちゃったよ…」

一体なんだったのでしょうか。

少女が逃げ去った方向をボケーッと眺めていると
遠くから光と悲鳴が。

「きゃあぁ!」

「なんだ?」

駆け寄るとそこには
トラップ的なもので感電しているさっきの少女が。

「どうしたんだ?」

「しびれているようです!」
「しびれてるみたいじゃん」
「ああ、しびれてるな」
「うん、しびれてるぞ」

「うご、け、ま、せん…」

「助けなきゃ…」

「クレスさん、助けてあげて下さい」
「クレス、助けてあげよ」
「クレス、助けるんだ」
「クレス、助けようぜ」

「ちょ、ちょっと、なんでみんな僕に言うんだよ」

「キャ・ア・ア・ア・ア!」

「ふぅ、仕方がない…」

とりあえず少女を引っ張り出そうと手を触れる
…と、もちろん感電しますので気を付けて。

「うっ、うわぁぁぁぁぁ!
 シ・ビ・レ・ル…」

「ねぇ、大丈夫?」

「……
 はい、なんとか…」

「クレスさん、大丈夫ですか?」

「ああ…
 でも、まだビリビリするよ」

「電気でしびれたんだな」

「みなさん、申し訳ございませんでした」

「こんなところで何してたんだ?」

「小さな子が一人で来る場所じゃないぞ」

「そ、それは…」

「ねぇ、この子の服って変わってるよね」

「し、失礼します」

会話もほどほどに
またしても逃げるように奥へ消えてしまいます。
コミュ障?ナカマ?

「どうしたのかなぁ?」

「さあな、急ぎなんだろう」

「とにかく僕達も先に進もう」

なんて別れ方をしておいて
ちょっと進んだ先ですぐ再会。
なかなか恥ずかしいパターンのやつ。

しかもまたお取込み中。
裏切り者たちに囲まれがっつりピンチ。

「これしきの敵に遅れを取るなんて…」

「さぁどうする、我らに従うか、あるいは死か…」

「助けなきゃ…」

「クレスさん、助けてあげましょう」
「クレス、助けてあげよ」
「クレス、助けるんだ」
「クレス、助けようぜ」

「おいおい、また僕ひとりなんじゃないだろうな」

「くっ、こんな所で…」

「ふぅ、仕方がない…」

ホントにひとりで戦います。
まぁ全員雑魚なんでなんてことないですが。

「ふう、なんとか勝ったぞ
 こんな所で何してたんだい?」

「……」

「……」

「……」

「言いたくないなら、事情は聞かないけどさ
 それじゃ名前くらいなら教えてくれるかな?」

「……
 すず…」

「すずちゃんか、
 それじゃすずちゃん、僕達と一緒に行くかい?」

「い、いえ…
 助けていただいて、ありがとうございました
 し、失礼します」

結局そそくさと去ってしまいました。
わかるわかるよそのATフィールド。

「どうしたんだろう?」

「何も言ってくれなきゃ、わからないじゃん」

「誰かさんと違って、おしゃべりじゃないんだろう」

「誰かさんて誰よ!?」

「さぁてね、誰だろうね」

「何か事情があるのでしょうか」

「わからんが、ヴォルトを探すのが先だな」

「そうですね」

さてこのダンジョンですが、
いたる所にコイルのようなものが設置してあります。
さっきクレスとすずが感電したのもこれ。

コイルにソーサラーリングでマナを打ち込み
発生する電力で扉を開いていきます。
なぜマナが電力になるのかは神のみぞ知る。

道中、隠し通路があったり
見えない壁があったりとなかなかトリッキーなマップ。

特に、「非常口」と称して入り口に戻されるワープが
脈絡なくむき出しに設置されてるので気を付けてください。

まぁそこまで厄介な敵もいないので
ゆっくりぐるぐる回りましょう。

そうこうしていますと小高い場所、
というか切り立った嶺に出ます。

ほぇ~高いなぁ
なんて間の抜けた顔で歩いていると
ビリビリッとした奇襲を受けます。

そして現れたのは…

「こいつがヴォルトなのか?」

くぁwせdrftgyふじこlp

「な、なにを言っているんだ、こいつは?」

「くぁwsでfghじゅきぉp;@!!!」

言葉が通じないまま戦闘開始。
本来は「ふじこ」なんていってないけど
とにかく言葉が通じないってことです。

動きが素早く、フィールドいっぱいに駆け回るヴォルト。
後衛を守るだけでなく、
後衛の発動した術をちゃんと命中させるためにも
しっかりと足止めしておきましょう。

スピードタイプの性として体力は少なめ。
うまいこと畳みかけるとすぐに倒せます。

「ふう、何とかおとなしくなったみたいだな…
 では、契約を結ぶぞ…
 私の言っていることがわかっているのかな?」

「くぁswでrgtyふじょlp…」

「ま、まあいい…」

「でも、どの契約の指輪を使うんでしょうね?」

「そういえばそうだな…
 よし、全部並べてみよう
 ……
 我、今、雷の精に願い奉る
 指輪の盟約のもと、我に精霊を従わせたまえ…
 我が名はクラース…」

「あっ、サードニックスの指輪が光りだした…」

どうやら無事契約できた…のでしょうか。
まぁできたってことで研究所に戻りましょう。

__________

今回はここまで。

動力源を確保できたようなので
レアバードをお迎えに上がります。
いざ風立ちぬ。生きねば。

実は今回契約したヴォルト、
度々話に出ます同シリーズの“あの”作品では
すずの関係者(?)とめちゃくちゃ絡みます。
あーんネタバレしないで伝えるの難しい。

なんか前回チェスターの立場うんぬんみたいなこと
言った記憶があるのですが
まだでした。
また来週。

それでは。

いっそ島村楽器でオタマトーンでも買おうかな、と思う
無意識でした。

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