キングオブコント2016ファイナリスト。

奇人変人を演じるボケに、翻弄される一般人がつっこむというネタが多いコンビ。

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ななまがり『バッティングセンター』

面白かった。

奇人変人の設定って難しい。
ぶっ飛んだアーティストみたいに、「わからない」ってなっちゃうと笑えないので、
「普通ならこうである」というものがインプットされているキャラクターをベースに、それとは逸脱した何かを設定する必要がある。

でもそれだけでは出落ちになってしまい続かないので、奇人変人に（その奇人変人なりの）常識ある行動を取らせるという相反する状況を作っている。作者スゴイ。

視聴者は常に、頭の中にある「常識」と比較しながら観ることで、そのギャップに対し笑っている。視聴者もスゴイのである。ｗ