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読み手としての鋭さが足りない

inquireでは毎週かかわったコンテンツを振り返る時間がある。そこでよく上がるのが「読み手の立場を考える」ことだ。

「導入が説明的すぎると飽きてしまうかもしれない」とか「ここで期待を高めておいて、その後にキラーフレーズを持ってこよう」とか「ここまで情緒亭な文章で急にトーンが変わっているから違和感をもたれそうだ」など。

単に「ターゲットはこんな人」ではなく、その人が記事を読み始めて読み終えるまでの感情の動きや理解のプロセスを丁寧に想像しなければいけない。

そのためには自分が読み手として鋭い眼を持っていないといけないのだと思っていて、それがまだまだ足りない感じがする。「良記事!」とか「エモい!」とかじゃなく、文章表現、構成、写真、見出し、タイトルなど、どの要素がどう作用したのか。その分析をより研ぎ澄まし、自分が書くときに想像できる“読み手”を豊かにしていきたい。(そしてそこまで考えられる余裕を保つ術も身につけねば...)

同じくらい、想像しうる読み手の広さも大事なのだと思うのだけど、そのあたりはまだ考えがまとまっていないので週末あたりに考えてみたいなと思っている。

最後まで読んでいただきありがとうござました!