「むかし鉄・いま鉄な日々」京都展、終了しました


京都展、終了しました。7日間の会期で280名を越える皆さんにご来場いただいたこと、深く感謝いたします。京都の鉄道写真のレジェンド・佐竹保雄さん、東京展に続いて前原誠司さん、関西の鉄道写真界からは川本紘義さん、小寺康正さん、小菅一己さん、岩堀春夫さん、服部敏明さん、服部ひろみさん……首都圏や東海エリアからも30名の皆さんにご来場いただきました。

土日に開催したギャラリートークでは、京都で鉄道写真と言えば、の福田静二さんに司会をお願いし、土曜は東京展で司会をお願いした渡邉健志さん、日曜は遠路お越しいただいた米屋こうじプロにひとこと乱入していただき(笑)、お楽しみいただけたのでは、と思います。

関東の写真を関西の写真に差し替えているうちに、点数はいつの間にか20点増え、壁面を埋め尽くすことになりました。東京展の会場より細長いスペースだったこともあってか、「雑誌のページをめくっていくような」(?!)流れがより自然になり、両方ご覧になった皆さんからは「東京より見やすくなりました」「2つ合わせて、完成形ですね」などと、嬉しいご感想をいただきました。

懐かしい中学・高校時代の同級生や後輩たちもたくさん来てくれました。市電の写真見て、あの角の店はビルになったとか、丸物は近鉄になって今はヨドバシやね、とか、「おくれてきた少女」の制服特定とか、京都ならではの会話が弾みました。京都の昔の写真は、一部貸し出しのお申し出があり、年明けに、また見ていただくことになりそうです。

会場の受付やご来場者の対応は、日頃、都内の飲み会でご一緒している、鉄な飲み友たちが、京都観光や鉄、居酒屋がてらに、毎日手伝ってくれました。すべての皆さんに重ねて感謝するとともに、いつになるかわかりませんが、また、別の形、別の内容での写真展をイメージしていきたいと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?