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土地にゆかりもない。サポーターでもない私が初めてJ3リーグを観に行ってみた。

『J3に行ってみよう』と不意の友達の一言で決まった初めてのJ3観戦。

 平成が終わる前にこれで念願のJリーグ全カテゴリー制覇となった。行き先は色々な理由があって沼津へ。見たい選手。そしてあえて関東近郊のクラブではなく、関東から少し出れば行ける街を選んだ。相手はロアッソ熊本。GW前半でもあったので、両チームの多くのサポーターがスタジアムに訪れていた。

 少し内容は飛ばして大まかな感想を言うと、想像以上に楽しかった。J1ではないので、日本代表クラスやW杯優勝メンバーもいない。ましてや今回の2チームには外国籍選手すらいない。観客数も1桁違う人数で、満員のスタジアムではない。環境は劣っている。これは規模も違う、資金力も違うので、仕方ないことなのかもしれないが、決してJ1やJ2に引けを取らない熱量があった。これは行かないとわからない。J3ならではの良さがあった。
 

 限られた環境、資金でやりくりするイベント、サポーター、クラブ。地元一体でクラブを作り上げようぜ!そんな雰囲気がにじみ出ていた。(もちろんこれはJ1J2のクラブにもある)地方だからこそやれること。特別感も非常にある。

 ほんとうにサッカーが好きなら、どこかのサポーターなら、地方が好きなら、J3の試合に訪れた方が良い。私も長年サッカーを好きで観てきたが、なんと言うかあの雰囲気は初心に帰らされるような新鮮さがあった。

 今回の観戦記はJ3✖️〇〇といった形で振り返り、考えを述べていこうと思います。絶賛就活中ではあるので、どれだけ取り上げられるかわからないけど書いていこう。魅力を伝える為に。

就活生です。サッカーばかりでしかもコアなところを攻めています。少しでも驚き、笑いがあった方はサポートお願いします。