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葦原瑞穂さん 黎明 上巻
第15章 チャネリングより抜粋
P355から
ニュースを賑わす様々な事件のうち、多くはその行為者単独の意志ではなく、彼もしくは彼女をそうさせるに至った想念のエネルギーがあり、それを造るのに協力した大勢の背景となる人達が存在するわけです。
こうした精神的共犯者は、事件が起こると大抵の場合は犯人を非難する先鋒に回り(自分の中にその波動があるため、出来事が否定的に見える)、犯人を自分や社会から切り離して否定することで、自分の心の中にある暗部と直面することを避けようとしますが、これこそが真実を観ることを妨げようとする、自我意識の造り出した巧妙な罠であることに私たちは気づかなければなりません。
21世紀初頭くらいまでの世の中の多くの人達は、自分の想念の及ぼす影響について余りにも知りませんでしたが、この例のように、自分では気が付かないうちに大きなカルマを造ってしまう場合がありますから、私達は自分の想念の在り方については、常に細心の注意を払っていることが必要です。

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