見出し画像

シス・カンパニー「LIFE LIFE LIFE」を観てきました!

作:ヤスミナ・レザ
上演台本・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ
出演:大竹しのぶ、稲垣吾郎、ともさかりえ、段田安則
劇場:シアターコクーン
観劇日:2019年4月20日 マチネ

同じ状況で、同じ登場人物たちだが、話の展開が異なる3つのエピソードが連続で上演されるという、フランスっぽい小洒落な作品。

稲垣五郎とともさかりえが演じる夫婦の家が舞台で、そこに大竹しのぶと段田安則が演じる夫婦が訪問。連絡の行き違いがあり、予定よりも1日早くやってきたために、もてなしの準備もできておらず......。そんな舞台の四方に客席が設けられ、エピソードによっては舞台が回り、舞台の下にある子供部屋は、実際には見えないものの、エピソードを読み解くうえで重要な第二の舞台になっているという感じ。

と書くと、脚本の構成や演出に凝った難しい芝居をイメージされるかもしれないが、実際には、とてもコミカルで軽やかな芝居でした。みなさん好演でしたが、特に、ともさかりえさんは一挙手一投足から目が離せませんでした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?