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KERA・MAP「修道女たち」を観てきました!

作・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ
出演:鈴木杏、緒川たまき、鈴木浩介、犬山イヌコ、高橋ひとみ ほか
劇場:本多劇場
観劇日:2018年11月10日(土曜)18:00〜

休憩を挟んで3時間以上の長い芝居でした。ですが、長くても飽きることなく、ぐいぐい引き込まれるのがケラ作品の真骨頂。この作品も、寝不足だったにもかかわらず、舞台に釘付けになりました。しかも、前売券を買えなかったこともあり、最後列の補助席での観劇だったのですが、そんなに苦とは感じなかったです。

端的に言えば、没落する修道院の話で、主役は修道女たち。物語が進むにつれ、登場人物のキャラクターや背景が浮き彫りとなり、土地や時代は明確にされていないものの、空気感が伝わり、それを観る側も共有できます。

鈴木杏さんは、これが代表作になるのでは? と思うほどに公演でしたし、緒川たまきさん、高橋ひとみさんの演技も期待していた以上でした。

欲を言えば、もっと笑えるシーンがあればよかったなぁと。犬山イヌコさん、伊勢志摩さんが、いわば “お笑い担当” だったのですが、ここに村岡希美さんがいたらなぁ〜。なんてことを思ってしまいました。

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