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鋳造日記 初回失敗編

簡易鋳造をしてみようということの記録です。ちなみに今回、石膏での型作りに失敗してしまって、全体的にグダグダで終わってしまっています。残念!次にいかすための記録です。

まずそもそも簡易鋳造とはなにか?その説明は使用する材料でだいたい説明可能である。

材料1はんだ用の棒。ホームセンターで700円くらい 錫60%鉛40%

材料2 石膏。重さx0.74の水を溶いて 30-40分くらい待つと硬化する。

まずは型作り

金属を流し込むのによい型を作る。しかし今回この肝心要の型作りに完全に失敗してしまい、グダグダになったため、この記事は冒頭の通り、失敗記録。どう失敗したかと言うと、入り口が狭く、中が広いという石膏づくりの基本に全く沿わない型を作ろうと模索してしまった。次回に期待!

でも鋳造の本番もやってみたかったからやった

今回使用錫と鉛が混ざったはんだ棒、融点は以下。

錫の融点 231.9 °C

鉛の融点 327.5 °C

つまり、天ぷら油よりは高いけど、陶芸の素焼きが900度とか考えると全然現実的に家庭のキッチンでも再現可能な温度

適当に溶けやすそうな大きさにペンチで切ってホーロー鍋(作業用)へ

溶けますね~。軍手をして鍋を扱いましょう。

石膏型はペットボトルの底を切ったところに、色々型取りを試みたいものを入れて試してみたりしました。半分に割ったところに流し込んでいるのが上記の画像。万が一溢れても、300度ちょっとの金属が紙についても燃えたりしないので、なんとなく紙を敷いていました。でも、牛乳パックとかそもそも厚紙の中とかで作業するともっと安全かも。

何度も書いている通り、石膏型作りにミスってしまったので全然だめでした!次回、型作りリベンジします。

おまけ

そのへんにあったシジミの型どりだけは成功。なんか、初期の貨幣っぽいものできた。笑

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