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『イナズマイレブン英雄たちのヴィクトリーロード』新要素予想



はじめに

 皆さんこんにちは、無名人(むめいじん)です。X(旧Twitter)とnoteなどで一次創作と二次創作をしている者です。最近は、レベルファイブのクロスメディア作品最新作である『メガトン級ムサシ』の感想と考察を上げてました。
 今回はレベルファイブ最新作である『イナズマイレブン英雄たちのヴィクトリーロード』(以降はイナヴィクと略する)の新要素の予想をしていきます。公式情報に関しては開発ブログである『5つ星修練場』をまずご覧下さい。

 ではここから、個人的に気になった事を説明していきます。私はレベルファイブのファンではありますが、イナズマイレブンに関してはにわか程度の知識しかありません。アニメに関してはGOとアレオリは観ましたが無印は未視聴です。それと、ゲームに関しては全くプレイしていませんので、過去作の比較は出来ません。また、今回の記事の内容はあくまで個人的な予想なので公式の情報とは関係ありません。予めご了承ください。
 

ハクスラ要素導入?

 イナヴィクでは、選手ごとにレアリティがあり、ランダムでパッシブスキルが付与されるという仕様になっています。開発ブログによると、ハクスラ要素があるという話でしたが、実は過去の記事で既にハクスラ要素が追加されるという話になっていました。

 そもそもハクスラというのがハックアンドスラッシュの略で、叩きつけるという意味のハック(hack)と斬りつけるという意味のスラッシュ(slash)を組み合わせた造語なんですよね。敵との戦闘を繰り返し、経験値やアイテム稼ぎをするといったゲーム性になっています。また、その一環の流れは周回と呼ばれています。
 レベルファイブ最新作のゲームである『メガトン級ムサシX』にはそのハクスラ要素が色濃く反映されています。特定のスキルのパーツを入手する為に、同じミッションを繰り返し行い、アイテムの厳選をしていきます。『メガトン級ムサシX』で入手する武器やパーツは、一部を除いてスキルがランダムで付与されているので、目当てのスキルが入手出来るまで周回を続けます。
 私は『メガトン級ムサシX』でファイアローダーF(フォーミュラ)のクリティカルダメージのスキルを持ったボディを入手するために『焼き尽くす蒼炎』ことディアボロスというボス戦を周回しています。『メガトン級ムサシX』はロボットゲームで、ロボットのパーツや武器がいくつかに分かれています。その中からファイアローダーFという機体のボディかつクリティカルダメージが着いたものが欲しいのですが、同じボディでも付与させるスキルはランダムで、目当てのスキルが出るまで何個も集めることになります。

 これをイナヴィクに当てはめるとこうなります。例えばレジェンダリープレイヤーで特定のスキルを持つ円堂君が欲しい場合、円堂君がスカウト出来るミッションをプレイする事になります。目当ての円堂君は一発で手に入る場合もありますが、大抵そうはいきません。その円堂君を手に入れるまで繰り返しミッションに挑み、円堂君をどんどん集め続けるとこうなります。

大量に集まる円堂君の図

 周回を続けると円堂君はどんどん集まりますが、目当ての円堂君はあくまで一人です。その円堂君が手に入るまで、色々な円堂君を集め続けなければならないのです。選手にはレアリティがあり、高ければ高いほど出にくくなります。この過程を発掘作業に例えて巷では『レジェ掘り』と呼ばれています。
 しかも他のキャラクターも同様なので、いわゆる『推し』のキャラクターも居るでしょう。キャラクターが好きで集めた一人一人に人格を感じ、厳選するのも心苦しいと思われる方も居るかもしれません。人型キャラクターの厳選は、各キャラを『人』として見るのかそれとも『物』として見るのかで感じ方が変わりますよね。

 ハクスラゲーは数ありますが、人型のキャラクターを複数体集めるハクスラゲーはかなり珍しいと思います。イラストでも分かる通り、かなりシュールな絵面になっております。制作陣は何故この仕様を良しとしたのでしょうか…
 ここからは憶測にしか過ぎないのですが、イナヴィクにハクスラ要素を追加する為に、ムサシにハクスラを導入したのではないでしょうか。『メガトン級ムサシ』は元々子供向けコンテンツとして考案されていましたが、何度もブラッシュアップされ、今の形になりました。ハクスラ要素も初期のムサシにはなかったかもしれません。レベルファイブのゲームは過去作品のストーリーやシステムを新作にも導入する傾向があるので、様々な要素から今のムサシやイナヴィクが作られているのかもしれませんね。


強化仕様はどうなる?

 続いては強化の話です。この話は開発ブログには掲載されてませんが、『メガトン級ムサシX』の仕様を元に予想していきます。
 ムサシには機体強化の方法が2種類あります。1つ目がアップグレードで機体のレベル上げです。こちらはイナヴィクでは選手のレベル上げという形で導入されます。開発ブログ内のYoutubeで選手の画像が表示されますが、よく見ると選手のレベルも表示されています。試合を繰り返して選手強化していくと予想出来ますね。
 もう一つはオーバーリミットです。こちらは先程のレベルとは別に強化値というものが付与されます。選手の画像をよく見ると、鍵マークがありますね。この鍵を開けるためにレベルとは別の強化をしていくのですがどうするのでしょうか。
 そこで周回で集めた大量の選手の出番です。ムサシでは強化にコアという素材を使用しますが、それは強化するパーツと同じパーツ(武器なら同じ属性の武器)を分解しないと手に入りません。つまりあるパーツを強化するのに他のパーツを犠牲にしなければならないのです。これを円堂君に当てはめるとこうなります。

円堂君の為に犠牲になる円堂君の図

周回で集めた円堂君を犠牲にして円堂君を強化する。これはあくまで予想ですが、ムサシの仕様をそのままイナヴィクに応用するとかなりカオスですよね。実際の仕様はどうなるのでしょうか、気になります。


秘伝書の仕様変更?

 続いて、秘伝書の仕様変更の話です。イナイレのゲームでは必殺技を覚えさせる為に秘伝書というアイテムを使いましたが、イナヴィクでは選手のパッシブスキル(居るだけで勝手に付与されるスキル)を上乗せ出来るそうです。
 ムサシにはパッシブスキルを追加できる増設ユニットというアイテムがあるのですが、それにはレアリティがあります。レアリティが高ければ高いほど付与される数値も上がるので、必然的にレアリティの高い増設ユニットを集めることになります。
 イナヴィクの秘伝書も同じ仕様だった場合、秘伝書にもレアリティがあり、いわゆる『レジェ掘り』をすることになるのでしょうか?


掘るの漢字間違えてますよ


ヴィクトリーロードを予想する

 イナヴィクには笹波雲明君が主人公のストーリーモード、選手を次々に集めるクロニクルモード、それからオンライン対戦メインのヴィクトリーロードがあります。ヴィクトリーロードは他のモードで集めたエターナル選手6人と期間限定のシーズナル選手を組み合わせなくてはならないそうです。先程の説明で選手にはレアリティとスキルが付与されていると話しましたが、エターナル選手もそうなのでしょうか。それで当たりならいいのですが外れた場合も使わなければならないですよね。対戦ゲームで運要素はつきものですが、その差はどうなるのでしょうか。


プレミアムパス導入?

 イナヴィクには課金要素としてプレミアムパスが導入されるそうです。ムサシは基本プレイ無料で課金要素があるのですが、その中にプレミアムパスがあります。プレミアムパスの中身はレアリティが高いパーツやアイテム、スキンなどが入っています。恐らくですがイナヴィクも同じような形になると思われます。そうなると他にも課金要素があってもおかしくはありませんが、どうなるのでしょうか。

 もう一つ気になるのが、ソフトは有料なのか無料なのか。バージョン違いはどうなるかですね。レベルファイブは有料ソフトにも消費アイテム課金があったので、課金要素があるから無料とも言い難いんですよね。その辺はファンにとっては気になるはずです。今後の情報を待ちましょう。

あとがき

 今回はイナヴィクの新要素予想でした。イナヴィクについては追っていきますし、アニメ考察もやりたいです。ゲームに関しては未定ですが、機会があればやるかもしれません。それでは、次の記事で会いましょう!

 


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