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メガトン級ムサシ シーズン3を予想する⑧


はじめに

 遅くなりましたがあけましておめでとうございます。2024年は遂に『メガトン級ムサシW(ワイアード)』が発売予定です。また、3月頃には『イナズマイレブン英雄たちのヴィクトリーロード』のベータテスト版が予定されているので、レベルファイブのコンテンツがアツイ年になりますね。また、夏にはLEVEL5 VISION 『TO THE WORLD'S CHILDREN』が予定されています。続報が楽しみですね。
 挨拶が長くなりましたが今回の考察は、今までとは打って変わった内容です。


『滅びの節』は天災か?

 アダムとイブの会話に出てきた『滅びの節』とは、古代の地球に隕石が追突し、カムウが眠りに着いた出来事とされています。その影響でエルゼドは宇宙に飛び出して銀河帝国を築き、残った地球人は地球に文明を築きました。また、生き残ったカムウはシドルを含む様々な種族に派生し、宇宙に散らばりましたがエルゼドによって根絶やしにされました。

 一見未曽有の天災のように見える『滅びの節』ですが、これがもしエルゼドが引き起こした人災だとすればどうでしょうか?エルゼドが意図的に隕石を作り出し、カムウを根絶やしにしようとしたかもしれません。
 『メガトン級ムサシ』には『カブキファンクション』という大技がいくつか存在しますが、その中に『メテオライティングフォール』という技があります。その技はスペースデブリを集めて人工的に隕石を作り出す事が出来ます。
 この原理でエルゼドが隕石を意図的に造って地球にぶつけたとすればどうでしょうか?カムウに対するエルゼドの殺意が凄まじい事になります。

 また、眠りに着いたカムウ側も、意図的に眠ったかもしれません。カムウが絶滅する直前に眠りに着く事によって、エルゼドに反撃しようと企てているのかもしれません。

隕石と流星

 さて、そもそも隕石というものはどういったものかご存知ですか?
 隕石というのは地球の表面に落下した宇宙由来の岩石とされています。通常、宇宙空間から地球に落下する物質は大気圏で燃え尽きてしまいますが、稀に燃え尽きずに地表に落下する事があります。
 大気圏で宇宙から飛来する岩石などが燃え尽きる現象は流星、流れ星と呼ばれていますが、隕石は何らかの理由で燃え尽きずに地表に落ちたものという訳です。

 現存している中で最大の隕石は、アフリカのナミビアで発見されたホバ隕石で、63tもあるそうです。

 また、恐竜が絶滅した原因とされる隕石は、様々な説がありますが直径10kmの巨大なものだったとされています。その隕石は直径180kmという巨大クレーターをつくり、大規模な火災と津波を引き起こしました。そして粉塵となった隕石は気化し、雲となって気温が長期間下がったとも言われています。
 このような隕石がもし今落ちたらどうでしょうか。文明が壊滅するどころではないですよね。



 大気圏に突入する際、物質の表面温度は3000℃を超えるそうです。小惑星探査機はやぶさのサンプルリターンに使用されたカプセルは秒速12kmという超高速により、内部は最大1万度に達したそうですが、特殊なプラスチックで包むことによってサンプルが守られました。

 


 また、大気圏を利用して『人工流れ星』を作るプロジェクトも進行しています。大気の研究と同時に観光資源としても活用出来るというプロジェクトとなっています。
 それを踏まえると、人工的に隕石を作るというのも可能かもしれません。しかし、戦争で争っているとはいえ意図的に大規模の災害を起こすというのはどうかと思いますがね。

あとがき

 今回は『滅びの節』の考察でした。4月に発売予定の『メガトン級ムサシW(ワイアード)』のストーリーが楽しみです。それでは、次の考察で会いましょう!

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