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忍殺222投稿作【オーバーウェルミング・ニンジャ・パワー】ライナーノーツ

ドーモドーモ、わたしよ!!

ニンジャスレイヤー222の応募期間も終わり、ニンジャヘッズの皆さんによる多種多様な作品が投稿されましたね?
その中にはニンジャスレイヤーTRPGのPCを題材にしたテキストもいくつかあり、わたしも前から構想していたPCシースネーク=サンのオリジンエピソードを決断的投稿したのよ。

何が言いたいかというとこの記事はライナーノーツとか裏話的ななんかよ。

注:本記事は #ニンジャスレイヤー222 応募作ではありません。
またかなりのネタバレが含まれると思われます。

それでは早速、いってみましょう!


・時系列
マルノウチ抗争を跨ぐ形になりますね。
冒頭の秘密マキモノを巡る戦闘からハクスラチーム側の行動開始まではあまり時間差はないです。
ミナモがディセンションして前編が終わった時が12月上旬、後編のヴェノムファング戦~ソウカイヤ入りが12月20日ごろ(ここまでニンジャスレイヤー誕生前)ファーストミッションが「暗黒の七日間」前半あたりの出来事です。

・冒頭のシーンについて
これは元々は書く予定はなかったけど、ソウカイヤとザイバツの緊張感の演出が足りなかった気がしたので追加したわ。
ヘルカイトが空から追跡して路地に逃げ込んだ所をバンディットが挟み撃ちにするイマジナリは一瞬で浮かんだ…。

・キサラギについて
やられ役その1。原作でのバンディットみたいなキャラになったのは少し意識してるかも。三倍脚力、マキモノ、自爆…。
ニンジャネームは2秒で考えたわ、2/22要素。

・ヘルトード・ヤクザクランについて
シースネークが壊滅させるのは確定事項だったのでカエルっぽい名前にしたわ。湾岸倉庫が事務所なのはソウル憑依理由が「オールド東京湾に沈められる」だった初期案の名残りなのよ。

・ハクスラチームについて
初期案では「ミナモが欲かいてヤクザクランに忍び込んだらバレて以下略」だったのが(即席ハクスラチームの混乱や裏切り要素の方が忍殺みがある)という理由で大幅改稿。主人公のミナモ以外の名前は書く時に適当に考えたわ。

・キリタについて
ミナモがニンジャとなるきっかけを作ったキーパーソンよ。
本文ではヤクザクラン内での立ち位置は明言されてないけど、地位・戦闘力共に強大なグレーターヤクザであることは確かね。まぁ結局インガオホーな最期を迎えたわ。

・フールプルーフについて
初期案ではいなかったけれど、ハクスラが前半の軸になったので急遽投入されたニンジャヨージンボー。多分ニューロンが強い。
名前の由来は各自調べてちょうだいね。響きがニンジャネームっぽいと思ったので安易に採用。

・ソウル憑依シーンについて
ニンジャソウルとのニューロン内対話は「ラスト・ガール~」のヤモトちゃんの、顔にフロシキ巻くシーンは「ア・カインド~」のレオパルドの(あれはTシャツだったわね)を参考にしてるのよ。
憑依ソウルはコブラ・ニンジャクランのもので、格は高くないけど馴染みが良かったので高いワザマエを引き出せてるわ。

・フールプルーフ戦
憑依直後はソウル本来のカラテやジツが十全に発揮できるってシャドウウィーヴくんも言ってたわ。(「ナイト・エニグマティック・ナイト」参照)…そう解釈してます、はい。
まぁフールプルーフもカラテ得意じゃないし、問題ないと思うわ。
「サイドワインダー毒蛇めいたスライド移動」が密かに気に入っている…

・ヘルトード壊滅後
ニンジャとしての暮らしが始まるんだけど、まぁ本文に書かれてる通りね。現在使用しているニンジャ装束とメンポのデザインはこの頃から変わってないです。住まいはまぁ、モータル時代からずっと安アパートかしら?

・ヴェノムファングについて
シースネークの推測通り「たまたま侵入した家が同じ」だっただけよ。シースネークがあまりサンシタらしくないキャラ付けなのでサンシタのテンプレみたいな粗暴なキャラとして登場させたわ。
初期案では徹頭徹尾サンシタムーブをした挙句安易にサイバネに手を出してふわふわローンに消えるという設定だったけど書き進める内ファーストミッションで奇妙なユウジョウができたのでちょっと憎めないキャラに変質した気がする…ラストシーンの会話はその設定の名残りね。

・ヴェノムファング戦
あんなんだけどカラテはシースネークより確実に強いわよ(きっぱり)
因みに、この時にドス・ダガーを折られたのでソウカイヤでのミッションでは武器を装備してないです。ドク・ジツは危険でしたが所詮ジツ頼みのサンシタ、流石にソニックブームの敵ではなかったですね!
後、拘束オイランの描写はソウル憑依前のミナモのリフレインよ。

・ソニックブームの描写
アレで良かったのかしら…でもまぁ、ヘルカイトも公式であんなことになっちゃったし、まぁいいわね!(公式資料ラスガしかないし)

・マルノウチ抗争事後報告
本文通りですね。「ボーン・イン~」後、「バック・イン・ブラック」前半です。

・ファーストミッションについて
D6初登場。タイガーで猫な名前のタイガーキャット・ヤクザクランは2/22要素その2。ツーマンセル任務になったのはシースネークにもネオサイタマの死神の存在を知って恐怖してほしかったからですね。

・ソリッドエッジについて
やられ役その2。設定的には一山幾らのサンシタではないし、装備もカッコイイなんだけど相手が悪すぎましたね…。
カラテ描写を最低限にして心臓摘出チョップでシンプルに〆たのが拘り。

・フジキドのエントリー
時系列的にそう凝ったエントリーよりもどこかぶち抜いて現れる方がしっくり来ると判断、最終的にソリッドエッジもろとも隣のビルから窓破砕出現で落ち着いたわ。

・ニンジャとしてのシースネークとミナモ・ナミ
普段はナメられないように男っぽい言動をしているけどダメージシャウトが「ンアーッ!?」だったり(ヴェノムファング戦)、ファーストミッションで上階にいたニンジャスレイヤーのアトモスフィアに圧されて撤退したり、重傷を負ったヴェノムファングを労わる言葉をかけるとかそう言う繊細な所がある…慎重に状況判断し、任務に外れた暴力を好まないのもミナモ・ナミとしての性格がニンジャ性に影響を与えている…のかもね。


未来へ……

昨日(3/02)三度ニンジャスレイヤーTRPGソロアドベンチャーが開催され、またもやシースネーク=サンは的確な状況判断で生還したわ。
近くリプレイが新規記事で掲載される予定よ!!

スキするとお姉さんの秘密や海の神秘のメッセージが聞けたりするわよ。