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ニンジャスレイヤーTRPG二次創作小説【オーバーウェルミング・ニンジャ・パワー】後編


はじめに:この物語は以下の忍殺TRPGソロアドベンチャーリプレイを基にした、PC「シースネーク」のオリジンエピソード的ななんかです。
本編登場ニンジャも登場しますがマルチバース的なアレですので、公式とは実際無関係。


以上の二つの前日譚となります。


◆◆◆


(これまでのあらすじ)重サイバネスラッシャー「キリタ」の誘いに乗りハック&スラッシュチームに参加した女物理ハッカー、ミナモ。しかしそれはヘルトード・ヤクザクランのマッチポンプ的謀略であった!
何とキリタの正体はヘルトードのヤクザだったのだ!ヨージンボーニンジャ「フールプルーフ」の手にかかり仲間は全滅!ミナモも囚われの身となるが、そこにニンジャソウルが憑依し…!!


「ドーモ、ミナモ・ナミ…否」

「…シースネークです…!」

ミナモ…今はシースネークと呼ぶべきだろうか…は先手を打ってアイサツした。その眼光はカタナめいて鋭い。


「ドーモ、シースネーク=サン…フールプルーフです」

フールプルーフも気圧されつつアイサツを返す。アイサツされたら必ず返さねばならない、古事記にも記されているニンジャ作法だ。


「ニンジャソウル憑依とは、悪運強い奴め…だが所詮貴様はヒヨッコ」
「イヤーッ!モンドムヨー!!」シースネークはすでに攻撃準備を完了、タタミ3枚分の間合いを一瞬にして詰める!右手にはドス・ダガー!
「甘い!イヤーッ!」フールプルーフはブリッジ回避!ここからカウンターの蹴り上げで仕留める算段だ!

しかしシースネークもその程度の回避は想定内!「イヤーッ!」鎌首をもたげるヘビめいて素早く上体を反らしながら右手を引き戻す!フールプルーフの蹴りは空しく宙を切る!さらにシースネークの左手にはクナイ・ダート!「イヤーッ!!」「グワーッ!?」がら空きになった背中に容赦なく突き刺さる!!

「コソ泥のヒヨッコニンジャ如きに…イヤーッ!!」フールプルーフは連続側転で間合いを取り、スリケンを投擲!射撃戦の構えだ。
シースネークはニンジャ柔軟さを発揮して床ギリギリまで身を屈め回避!「小癪な!イヤーッ!」床を削るが如くスリケンが低空飛来!「イヤーッ!」シースネークはサイドワインダー毒蛇めいた左右スライド移動で次々と回避!フールプルーフは接近時のケリ・キックに勝機を見出す!

間合いタタミ3枚、2枚、1枚…「イヤーッ!!」「イヤーッ!!」

シースネークは獲物に飛びかかるヘビめいて一気に天井近くまで跳躍、天井を蹴って毒牙じみたチョップを振り下ろす!
「シマッタ!?」「イヤアアァーッ!」
フールプルーフは己のウカツを呪ったが、時既に遅し!シースネークの断頭チョップが決まり、フルメンポの頭部が胴体を離れて宙を舞う!

「サヨナラ!!」フールプルーフは爆発四散した。


◆◆◆


「センセイ、何を手間取ってるんですかい…!?」「サヨナラ!!」「今のは…フールプルーフ=サンの!どういう事だ!?」狼狽するキリタの前にシースネークが姿を現した。

「よくもフールプルーフ=サンを…スッゾコラーッ!!!!」
キリタは腰のヤクザガンに手をかける。

「それは私の台詞だ!!!!」
怒声と共にシースネークの両目が光る!

「…ザッケンナ…何したテメッコラー…」
キリタはヤクザガンを抜こうとするが、体が動かぬ!シースネークに憑依したコブラ・ニンジャクラン由来のカナシバリ・ジツだ!
「物騒な論理トリガの端子を抜いてもらう」「…ザッケンナコラー…」
キリタはヤクザスラングで恫喝するが、その体はジョルリ人形めいてシースネークの意のままに動かされている。
「銃口を口に咥えろ」「…ヤメロ…ヤメロー…」「インガオホーだ、キリタ=サン」「……」

シースネークは酷薄な笑みを浮かべて言った。

「物理トリガを引け」


BLAM!


キリタが死んだ事を確認した彼女は、倉庫の屋根に登りシナとサトーの事を思った。実際無軌道なヨタモノ達だったがここまでされる謂れはあったのかと。その内憎きヘルトード・ヤクザクランのオヤブン以下リアルヤクザ達が戻ってきたので全員クナイ・ダートで殺した。

ドクロめいた月が「インガオホー」と呟いたように見えた。


◆◆◆


それから彼女の暮らしは一変した。ニンジャ装束とメンポを身に纏い、ネオサイタマの闇を風のように駆ける存在となったのだ。

ニンジャの力があればスシ・デリバリーバイクから気取られずにスシを抜き取る事は勿論、停車中の輸送トラックから貨物を盗んだりカネモチ・ディストリクトの金庫破りも容易だった。それでも彼女がモータルに暴力を振るったり、殺す事だけはなかった。
あの夜の記憶が、邪悪なニンジャソウルの囁きを封じていたのかも知れぬ。

街にクリスマス気分が高まってきたある夜の事、シースネークは何時ものように気付かれる事無くカネモチの邸宅へと侵入を果たした。だが、どこか妙なアトモスフィアを感じる。彼女はニンジャ感覚を研ぎ澄ませた!

CRAAAAAASH!!!!「アイエエエ!!」

奥の部屋で破砕音と悲鳴!シースネークのニューロンはこう結論付けた…自分以外にも金目当てで押し入った者があり、その人物が暴力的な行為に及んでいるのだと。だが疑問も残る。確かに強盗はネオサイタマではチャメシ・インシデントだが、ガードマンが現れないのは何故か?彼女はドス・ダガーの柄に手をかけた。


◆◆◆


「アイエッ…助けて…」「このオイランは上玉だなァ、持って帰って俺様のネンゴロに…アッ?」
男がオイランを縛り上げ拉致しようとしている。チンピラじみたモヒカン刈りに刺々しい鋲打ちレザー製のメンポと装束、ニンジャである事は明白だ。

「お前は強盗か。かなり殺したようだな、見れば分かる」

シースネークは眼前のニンジャを睨んだ。

「それが何だ、それともあんたここのヨージンボーか?違うだろッ?」

その言葉に彼女のニンジャとしての闘争本能か、あるいはあの夜の出来事のフラッシュバックか…怒りが爆発する。

「ドーモ、シースネークです…お前は殺す!」

シースネークは決断的にアイサツした。

「ドーモ、シースネーク=サン。ヴェノムファングです」

レザー装束のニンジャ…ヴェノムファングは下卑た笑みを浮かべながらアイサツを返す。


両ニンジャの間合いはタタミ2枚分!
「イヤーッ!」シースネークはクナイ・ダートを投擲!「イヤーッ!」ヴェノムファングは猛獣の顎じみたガントレットで弾く!「イヤーッ!」シースネークは瞬時に間合いを詰めマシンめいた精密さでドス・ダガー連続攻撃を繰り出す!「イヤヤヤーッ!!」ヴェノムファングは守勢に回らざるを得ない!シースネークはヘビの尾の一撃めいたしなやかな回し蹴りでヴェノムファングの急所を狙う!「イヤーッ!」「イヤーッ!」だがヴェノムファングの強烈なニーキックに弾かれよろめく!それと同時にドス・ダガーの切っ先をヴェノムファングのガントレットが捉えた!その両腕に込められたカラテは強く、引き抜く事ができぬ。

「ドク・アギト・ケン!イヤーッ!!」

ガントレットの隙間から何らかの毒液が噴出!ドス・ダガーは見る見るうちに腐食し、容易く圧し折られる。明らかに危険だ!
さらに毒液に塗れた両手チョップ!「イヤーッ!」シースネークは身を沈め紙一重回避!しかし毒の飛沫が装束の一部を腐食させてゆく!「イヤーッ!」シースネークは間合いを取ろうと後退を試みるが、ヴェノムファングの激しいローキックがそれを許さぬ!純粋なニンジャ筋力ではヴェノムファングが圧倒的に上回っているのだ。

「イヤーッ!!」「ンアーッ!?」遂にヴェノムファングがマウントを取った。シースネークの腐食した装束の破れ目から美しい髪が露になる!
「あんた女だったのか…なら話は早いなァ。気の強い奴は嫌いじゃねェ」「ンアーッ!!」鷲掴みにされた両腕に鈍い痛みと激しい痺れが走る。「まずファックして…殺すのはその後だ」下卑た表情で身体の自由が利かぬ彼女を見つめるヴェノムファング。シースネークは睨み返した。
(…カナシバリ・ジツが…使えない)ニューロンにまで毒が回ったか。彼女がハイクを詠まんとしていた、その時!


「ドグサレッガー!!!!」


カラテ圧力でシャンデリアを震わせ、窓を砕き、調度品を吹き飛ばしながら威圧的ヤクザスラングと共にエントリーした第三のニンジャあり!!
その金糸ヤクザスーツ装束ニンジャは突然の事に驚愕したヴェノムファングを易々と投げ、床に叩きつけた!
眼前で荒れ狂う自然災害じみた事象に拘束オイランは失神!


◆◆◆


「ドーモ、ヴェノムファング=サン。ソニックブームです。」

エントリーしたニンジャは、ソニックブームと名乗った。

「ドーモ、ソニックブーム=サン。ヴェノムファングです…なぜ俺様の名を!?」

「ガキが随分派手に暴れてるようだが、ソウカイ・シンジケートはテメーの動きを既に把握済みだ…どうやらケチなニンジャソウル一つで世界の王気取りってとこか」

「ふざけンな、悪趣味なのはカッコだけにしとけ…!!」

ヴェノムファングは頭に血が上り、突撃をかける!間合いはタタミ3枚分!「俺様のドク・ジツは無敵よォーッ!!」「ザッケンナコラーッ!!」一方ソニックブームは中腰姿勢からヤクザスラングと共に正拳突きを放つ!
「イヤーッ!!」「グワーッ!?」一瞬で破壊的な衝撃波が起こり、ヴェノムファングを枯れ葉めいて吹き飛ばした!恐るべきソニックカラテだ!!
ヴェノムファングは辛うじてウケミを取るが、一撃が重い!起き上がるとソニックブームの拳が目前に!「イヤーッ!」「グワーッ!」殴られる!

「ドク・アギト・ケン!イヤーッ!!」

ヴェノムファングはヤバレカバレの毒チョップ攻撃を繰り出す!「スッゾコラー!イヤーッ!!」「グワーッ!?」しかしソニックブームのカラテ打撃は速い!右ガントレット破壊!「イヤーッ!!」「グワーッ!?」左ガントレット破壊!腐食毒が飛び散るがソニックブームの装束は無傷だ。ミニマルで高速のカラテ打撃に伴う風圧が毒液を弾き飛ばす!「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」

カラテ力量差は圧倒的!「俺様のドク・ジツが!グワーッ!?」「ザッケンナコラーッ!ドク・ジツ使いなんざソウカイヤにもザイバツにも幾らでもいんだよ、アァー!?」ダメージで後退したヴェノムファングに追撃を叩き込む!鳩尾を狙ったジェット・ツキだ!「グワーッ!?」ヴェノムファングの身体がくの字に折れ曲がり吹き飛ぶ!!

「結局最後はカラテだ、カラテを極めた者が上を行くんだよ。わかったか、エェッ?」

ソニックブームは床に倒れたヴェノムファングを踏みつけ、恫喝した。

「テメェはソウカイヤに忠誠を誓うか、もし拒めば…わかってるな?」


一方シースネークのニューロンの中では、ソニックブームのある言葉がリフレインしていた。

(カラテ)

(最後はカラテ)

(カラテを極めた者が上を行く)

彼女は未だふらつく体にカラテを巡らせ、立ち上がるとアイサツした。

「ドーモ、ソニックブーム=サン。シースネークです」

「ドーモ、シースネーク=サン。ソニックブームです…悪いがこちとら取り込み中だコラー…」

「…カラテを極めた者が上を行く…そう言っていたな」

「アァ…実際そうだ」

「私はもっとカラテを極めたい…ソニックブーム=サンの元…ソウカイヤで」


◆◆◆


ソウカイヤ入りしたシースネークとヴェノムファングはソニックブームの元で木人トレーニングやクローンヤクザ模擬戦等の集中トレーニングを受けていた。

「ガキ!相変わらず雑なカラテしてんじゃネッゾコラー!!そっちの女!ワザマエは及第点だが基本的なカラテが足りてねぇ!体力つけろオラー!!」

トレーニングルームにソニックブームの檄が飛ぶ。

「今日はこんなもんだな…自主的トレーニングも欠かすんじゃねぇぞ」
「「ハイヨロコンデー!!」」

すぐにスシを食べに行ったヴェノムファングとは異なり、シースネークの士気は高い。カラテを高めるだけでなく、新たな環境に順応しようとしているのだ。

「ソニックブーム=サン、ここは男しかいないのか?」「単に女のニンジャが少ねえのもあるが…ソウカイヤは基本ヤクザの元締めみてえなもんだからな」「ナメられないように髪切るか…」「好きにしろ」

「そう言えば今夜は随分と騒がしいが、一体何が」

「アァ、お前ら新入りには縁のねぇ話だが…ザイバツのクズどもがうちらのシマにカチコミかけて来やがったんだ、クソッたれ」

「ザイバツ?」

「キョートくんだりのニンジャ組織がわざわざネオサイタマまでご苦労なこった。だがソウカイ・シックスゲイツは無敵だ。ダークニンジャ=サンも力を貸して下さる。徹底的にシメてやるからな…」

何か想像もつかないような大きな事態が動いている、シースネークはそう確信した。


◆◆◆


数日後。

「どうしましたか、バンディット=サン」「ダイダロス=サン、オフェンダー=サンとスキャッター=サンの消息はまだ掴めないか」「マルノウチ・スゴイタカイビル周辺の監視に当たっていたミュルミドン=サンが所属不明ニンジャと交戦、爆発四散したとの報告を受けています」「では、まさか…」「状況を鑑みるに、その可能性は高いでしょう」


その頃シースネークとヴェノムファングはソニックブームに呼び出され、初のニンジャミッションを下されていた。

「ミッションと言っても実際ガキの使いみてぇなもんだ。ソウカイヤ傘下のタイガーキャット・ヤクザクランが管理する賭博場からミカジメを徴収して来い…簡単だろ、エッ?」

「了解した」「場所はどこなんだ?」

「そう言うかと思ってだ、こんなもんが支給されてんだ」

2人に渡されたのは、ダイス型の小型自律ナビゲート・ドローンだ。

モーターロクメンタイだかD6だか大層な名前がついてるみてぇだが、俺に言わせりゃガキの使いの補助輪よ。ただ支給品だから壊すんじゃねぇぞ」

D6が目的地座標と『ツーマンセル重点』のホログラフィを表示した。


◆◆◆


出会った経緯や正反対の性格もあり2人の仲は良くなかった。

「カラテで脅してミカジメを巻き上げて帰るぜ!多めに取れば俺達の懐にも金が入る」邪悪な提案をするヴェノムファング。「そのようなピンハネ行為はすぐにソニックブーム=サンの耳に入るだろう。そうすればケジメで済むかどうか」シースネークが冷静に釘を刺す。「それにここはソウカイヤ傘下だ。よほどの事が無い限り交渉で片がつくだろう」「賢いやつだなァ…」ヴェノムファングが2階のヤクザクラン事務所に先行、シースネークは1階に留まり賭博場を見張る。


CRAAAAAASH!!!!「イヤーッ!!」「グワーッ!?」


ヤクザ事務所を目指すヴェノムファングは恐るべき光景を目撃した。
隣のビルから窓を破砕し2人のニンジャがエントリーしたのだ。一方はソウカイヤの残忍なニンジャ…ソリッドエッジだ。だが無残にも吹き飛ばされ、壁に叩きつけられている。

そしてもう一方は…血のように赤黒い装束のニンジャであった。赤黒の。

ソリッドエッジは得意の仕込み刃で抗戦!「イヤーッ!」
しかし赤黒のニンジャのチョップ突きの方が遥かに速かった。その腕が引き戻された時、手にはソリッドエッジの心臓が握られていた。

「アバババーッ!!?サヨナラ!!」ソリッドエッジは爆発四散!

赤黒のニンジャはソリッドエッジの心臓を握り潰すと、ヴェノムファングを見た。


「ドーモ、ニンジャスレイヤーです。オヌシもソウカイヤのニンジャか、惨たらしく殺す!!」


そのジゴクめいた声は階下にいたシースネークをも等しく恐怖させた。
圧倒的なカラテを感じ取ったのか、それともニンジャソウルの恐怖か…


◆◆◆


「…ニンジャスレイヤー…ソウカイ・ネットで話には聞いていた…ケジメ逃れの方便だとアーソン=サンは言っていたが、あれを見る限りは」

ヴェノムファングは何とか生還したが、全身にスリケンによる傷を負った上左腕をケジメされる重傷である。

「実在すると考えざるを得ねぇな…」

「私も聞いた…あのジゴクめいた声を。ソウカイヤのニンジャを、殺すと」

状況判断し撤退したシースネークがそう口を挿む。

「イカれ野郎の戯言だろうが」「ソニックブーム=サンはカラテが強いからそう言えるでしょう、しかし私は」「褒めても何も出ねぇからな!」

その時医務室に担ぎ込まれていたヴェノムファングが戻って来た。残った左上腕には包帯が巻かれている。

「チクショウ…あいつは化け物だ…」

未だに恐怖する彼にシースネークが声を掛ける。

「あいつの事は努めて考えないようにしよう…少なくとも、今は」「…そうだな」「スシでも食べに行くか、それがいい…ソニックブーム=サン、どうか」「オウ、行ってきな!」


スシを食べながらシースネークとヴェノムファングが会話している。

「この腕思い切って新型のバイオサイバネにするぜぃ…」「ふわふわローンで借りてか…?やめておいた方がいい」「ちッ、五月蠅いな」


かのニュービー達が再びニンジャスレイヤーと出会う事もあるかもしれぬ。だが彼等もまた圧倒的なカラテ怪物に対抗する為カラテを磨いているのだ。



【完】



ニンジャ名鑑#XXXX
【フールプルーフ】
ヘルトード・ヤクザクランのヨージンボーニンジャ。ニンジャソウル探知や電脳戦に長け、施設防衛は彼の得意分野。カラテはさほど強くない。
邪悪なマッチポンプ的ハック&スラッシュの罠でサイバネや臓器を売り飛ばし、荒稼ぎしていたが…。
ニンジャ名鑑#XXXX
【シースネーク】
ソウカイ・シンジケートのニンジャ。女性。事を荒立てず慎重な行動を好む性格と、柔軟で精密な身のこなしが特徴。正面切ってのカラテは得意ではないが、ソニックブームのカラテ理念に共鳴してソウカイヤ入りしており、彼を慕っている節がある。本名はミナモ・ナミ。
ニンジャ名鑑#XXXX
【ヴェノムファング】
ソウカイ・シンジケートのニンジャ。粗野な性格で、ストリート仕込みの荒々しいカラテと油断ならぬドク・ジツを得意とする。無軌道に略奪と殺戮を繰り返していたところをソニックブームに目をつけられ、スカウトされた。
ニンジャ名鑑#XXXX
【ソリッドエッジ】
ソウカイ・シンジケートのニンジャ。残忍な戦士として知られ、ブレーサーとニンジャブーツに仕込まれた刃で敵を切り刻む手練れのワザを持っていたが、ニンジャスレイヤーには通用しなかった。

スキするとお姉さんの秘密や海の神秘のメッセージが聞けたりするわよ。