SNSの光と闇

戸田真琴さんがTwitterをやめた。

自分の中では結構でかい事だった。
彼女なりに、というか彼女はすごく頭が良く、自分の思いや言葉をきちんと持っている人であるから、遅かれ早かれそうなるだろうとは思っていたが、いざその時になってみると、色々と考えを巡らせてしまった。

後日、アベマTVで「よく眠れるようになった」という話を聞いて一安心したのだが、自分の中でもSNSそのものの存在価値みたいなものが分からなくなった。

僕はTwitterに関してはほぼ「会った事のある人」をフォローしている(相手が覚えてるかは別)のだが、いつしか「この人面白いな~」という人がRTで回ってくると、とりあえずフォロー→あ、この人そうでもないな→外す、が一連の動作になってしまっていた。

仕事をしていく中でも、「SNSでの宣伝」という戦略は話によく出てくる。今ではTwitterの他にもInstagram、LINE@、TikTokなど、「知らない人とも気軽に繋がれる」ツールが盛りだくさんな世の中である。

だが、「知らない人と気軽に繋がれる」からこその弊害ももちろんある。
知らないうちに悪者にされていたり、ある事ない事好き勝手書かれる事もある(これはネット社会ならではでもある)
つまり、「真実を捻じ曲げる事が容易になる」という事か。なんじゃそりゃ。とんでもない事だ。

そんな事で心も身体も疲弊するのはしんどい。めんどくさい。糞喰らえだ。
と思っていたら、近しい友人が数人被害を被ったらしい。
そんなわけで今後はTwitterは極力発信するだけに留めたいと思う。ライブのお知らせとか色々。Instagramの同時投稿くらいかな。
言うても公式垢とかブクマに入れてそれだけ見りゃいい。簡単な事だ。なぜもっと早く気が付けなかったのか。来月からやったろう。

SNSに毒される前に、SNSに支配される前に。。。


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