学生部活を終えて
大学の部活を引退した5日後、出身高校の吹奏楽部定期演奏会を見て学生は素晴らしいと思いました
私は本当に高校でのマーチング生活が好きで、戻れるのならもう一度あの3年間を送りたいと本気で思っていました
けれど、定期演奏会を見て、最後に笑顔で顧問に紹介され名前を叫んでもらっている3年生を見て、終わりがあるからこんなにもかけがえがないのだと、ありきたりですがこんなことを思いました
あんなにも恵まれた環境で、素晴らしいコーチがいて、心強い仲間と共に、高い高い目標を目指し続ける日々は、本当に輝いていました
それは大学部活でも同じで、愛おしい仲間に囲まれながら、大好きなクラリネットに、マーチングに、吹奏楽に、応援に、打ち込める日々が私の宝でした
でも、そんな輝く日々をずっと送っていたいと思う私は間違いで、甘えなのだと思いました
これからは自分で輝ける日常を掴まなくてはならないのだと思いました
環境や仲間に頼ることなく
もう1年大学生として(正確には半年)過ごす私に言えたことではありませんが、学生を終えた先に、夢中になりそれに向上心を持って取り組むことができる何かを自分で見つけなければならないのだと思いました
音楽は、マーチングは、吹奏楽部は、応援団は、私の生活に突然飛び込んできました
兄がやっていたから、たまたま中学がマーチングをやっていたから、たまたま兄が通っていた学校だったから
でも私は学生部活を引退して、こんなにも打ち込める何かに突然出会えるのでしょうか
自分から出会いにいかなくてはならない
自分で探さなくてはならない
あまりにも遅すぎると自分でも馬鹿らしくなりますが、心から好きだと思えるものとそれに打ち込める環境を、与えられていたことに気づきました
これからの私の夢は1つ
マーチングを日本でポピュラーな競技にすることです
突然の宣言にバカバカしいと思われるかもしれませんが、夢は口に出さなければ叶わいと、誰かが言っていました
本気で思っています
もっともっと知って欲しいし、もっともっとこの興奮に気づいて欲しい
ひとつの芸術文化として内々の盛り上がりにとどまらず、誰もが楽しめる競技であって欲しい
私がこれから、何をすればよいのか少しだけわかった気がします
初めてのnoteです
2歳でピアノを初め、中学で吹奏楽とマーチングに出会い学生生活の全てを捧げました
中学、高校と吹奏楽部で座奏、マーチングともに経験
大学では応援団で吹奏楽とマーチングを続けました
吹奏楽、マーチングが好きすぎるあまり、内定をいただいた人材会社に就職することに抵抗を感じ、ずっと吹奏楽とマーチングをしていたいと思いました
どうすればそんな生活を送ることができるのか、甘えた人生観の私が夢を追いかけるメモとして記します
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