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「つくる」。これも「ことば」のひとつ。

この半年、いちばん時間を使ったのが「つくる」ことだったな、と企画祭の打ち合わせをzoomでみんなとしながら、ふと思ったりした。

「ことば」が何かを伝えるための手段なら、
つくることだって「ことば」のひとつじゃないかな、とわたしは思う。

この半年でわたしはテレビを見なくなった代わりに、ラジオとBluetoothのスピーカーをつけるのが習慣になった。カッターマットと友達になり、お気に入りのカッター(角度45度)を手に入れた。学生以来だな、カッターにこだわったの。建築科を卒業して、もう模型は作らないから必要ないと思ってたカッター。やっぱさ、ちゃんと切るには角度のいいカッターが必要だよね。

『手話もことば』というのを言葉の企画で聞いた時。
確かになぁ、伝える手法のひとつだもんなぁと思ったけれど、伝えたいことを伝わるようにするためにイメージ図を作ったり、サンプル作ったりするのも「ことば」なんじゃないだろうかと改めて思う。

▲大きさとか並びを確認するためにこんな感じで画面で共有してたりします。

こどもの頃からとにかく考えるのと作るのが好きだった。
頭の中で分解して、これならあの代用品で作れるなとか、色はこっちの組み合わせの方がいいなって脳内会議。年賀状もパーツを細かく作って、スパッタリングで作ってたし(絵の具を細かい網にブラシでこすって、霧吹きっぽくするもの)、プラモデルはひたすら船を作ってた。高校の吹奏楽部でもフルスコアをとにかく製本しまくってたけど、あれは誰かと何かをするためのものではなくて作って終わるもの。
だけど、この半年で作ったのは「相手」に伝えるための「ことば」として作るものだった。

チームでものを作るために共有する言葉として「つくる」。そんなことを「言葉の企画」が終わった今もし続けている。

それは11/3(日・祝)に届けたいものがあるから。
楽しんでほしい空間があるから。

「ことば」の中に入れて、写真が撮れたら楽しくない?
もうめちゃくちゃ可愛いもの作ってるんですよ。わ!ってテンションが上がるものを。

そして、「明日もいい日だ」って思ってもらえるように、少しでも明るい明日であるように、お別れしたいことばと「ばいばい!」って言える企画も作ってます。

▼11月3日(祝・日)の「企画祭〜湯気ある時間〜」@横浜みなとみらいBUKATSUDO
https://kikakumeshi.jp/kikakusai/

つくる過程も楽しんでもらえるように少しづつnoteも書きますが、先に是非ぜひ聴いてほしいのがこちら!

▼はじまるまでも楽しめる、こんな人たちか!な企画
「ごはんTube」
https://radiotalk.jp/program/31009
※1粒目は「阿部広太郎さん「これを5年続けるために、愛情と熱量をもって重ねた工夫」です。裏話が聴けるのがラジオのいいところ!

遊びに、会いに来てほしいんです。
待ってます!

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