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クラウドファンディングに挑戦したい!

「チーム村松の会議室」では、ファッションデザイナー村松啓市とその挑戦を支えるチーム村松の定例会の内容を、毎回公開しています(※内容は連載ではありません)。今回は「クラウドファンディングに挑戦したい!」ということについて話し合いました。

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●なぜ「クラウドファンディング」をやりたいか?

私たち「AND WOOL」では、ニット製品の製造工程の一部を「内職」という形で「在宅の編み職人さん」に作っていただいています。これは、最終的な仕上がりに影響しない部分の工程を、在宅ワークを必要としている人(子育てや病気など、さまざまな事情から外に出て働くことができない人)に「在宅編み職人さん」になっていただくことで、「AND WOOL」から新たな雇用を生み出せないか?と考えて行なっていることです。

作業工程の内容は、完全に単純作業の部分になりますので、就労支援B型施設などにもお仕事していただくことが可能で、すでに高品質なニット製品を作っていただいています。作り方からデザインすることにより、誰が作っても仕上がり具合に良し悪しがでないようにしています。そうすることにより、どんな方に仕事に入っていただいても、労働賃金が極端に安くならないようにしています。働きに出ることができず在宅ワークを必要としている、子育て中のお母さん、介護している方、障害者の方、高齢者の方、精神疾患をもっている方などに雇用を提供することができるのです。

私たちは、この活動をもっと広げていきたいと考えています。そして、「在宅の編み職人さん」になりたい、というご希望の問合せも「AND WOOL」に数多く寄せられている状況が続いております。この活動を広げていくための資金を「クラウドファンディング」で集めることができないか?と考えました。

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●チーム村松のミッション

「モノづくり」に関わる ほとんどの人たちが抱える問題だと思いますが、商品を作るために必要な材料・道具・人件費などの「資金」が事前に必要です。このために「クラウドファンディング」を利用したいと考えました。

つまり、私たちチーム村松に課せられたミッションは「クラウドファンディング」を使って次の2つを実現することです。製品のクオリティの良さは自信があります。

・商品の予約注文をとること
・雇用創出という社会貢献に賛同してくれる方から支援金を集めること

●決めなければならないこと

まずは参考になる「クラウドファンディング」の成功事例をいろいろと調べてみたいと思います。さらに、実際に「クラウドファンディング」に挑戦するために、まず決めなければならないことは次の3つです。これはすぐに取りかかれることなので、チーム村松内で話し合ってすぐに動きたいと思います。

①利用するプラットフォームを決める
②クラウドファンディングのテーマを決める
③リターンを決める

●今日の会議のまとめ

チーム村松では、「雇用創出」のための活動資金を集めるために、「クラウドファンディング」に挑戦します。そのためにはまず、成功事例を参考にして、「利用するプラットフォーム」「クラウドファンディングのテーマ」「リターンの内容」を決めたいと思います。

●今日の村松の弱音

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◯おまけ 〜本日の会議おやつ〜

木村屋総本店のあんドーナツとミルク

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