道後温泉で迎える朝

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目が覚めたら、道後温泉の旅館にいた。
どこかに泊まった朝の、あれ？ここどこだっけ
は好き。

部屋に置いてある、ペットボトルの
「四万十川の水」を飲み
1階に降りた。
たくさんの宿泊客が食堂に集まっている。
蛇口からみかんジュースを注ぎながら
席が空くのを待った。

朝食はバイキング。
愛媛の食材を使用した色とりどりの料理、
みかん、鯛めし、鯛の味噌汁、みかんジュース...
少しずつ皿に取り、席に運ぶと
盛りだくさんになっていた。
バイキングだから仕方がない。心踊る朝だ。

いざ、香川へ

弟をアパートまで迎えに行き
3人で香川へ。
松山、新居浜、四国中央、三豊、と
海を横目に爽やかなドライブ。

まず、私が行きたかった「父母ヶ浜」に寄った。
ウユニ塩湖のように見える浜辺らしい。
たしかに、遠浅で波が少なく
ウユニ塩湖のような遠近感があった。
ちょうど雲が天の川のようにのびており、
キャッキャしながら写真を撮った。

続いて、
数年前にできた四国水族館。
知り合いがイルカの調教師をしているとのこと。

水槽の前に置かれた、
手書きの魚のイラストと説明が
クオリティ高く、好きなんだなぁと感じた。

四国のうどん

おなかがすいたので、
うどんを食べに。

大学生の頃にはじめて食べた
コシのあるうどん。
ほんのり小麦の粉感がある、
まるでハードパンのような面持ちに感動した記憶がある。

時間の問題で
「金比羅山」に向かう道中のうどん屋さんへ。
給食のような、おぼんを持って並ぶ形式。
ふにゃふにゃうどんで育った母も
お気に召したようだ。