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062 〝恋の気持ち〟はどこからくるの?(おやモト)

おやすみ前の #モトの話  062

わしら人間のココロというものは、モトというエネルギー源のようなツブツブが集まってできてまして、コレが足りなくなるとネガティブな気持ちになる、だから増やしてやるとアガるよー!というのが『モトの話』です。覚えてますか?初めて読む方、はじめまして😁

恋と愛の違い、という話が始まりました。興味ありませんこと?😉
ですがきっと、読んだらがっかりするひとが多いんやないかと思てます。 #モトの話 ていうのはものすごくズバッと「本当のこと」を明らかにしてしまうので、恋愛に対するロマンがシュッと消えてしまうかもしれへんなぁと……😅

さて、しつこいですが愛とは何でしたか?正解は

愛はモトの量

でした。わしらが恋をしているときって、相手のことを考えただけで嬉しくなってしまうものですし、こんなふうに〝イイ気持ち〟のときは【好き嫌いゲージ】が高止まりしていることを表しているはずなので、ココロが持つモトの量が多い=愛の状態だ、とは言えます。
問題は

  • なぜモトが増えたのか?

です。ふだんわしらが生活しててココロを「愛の状態」に保つのには、結構工夫が要ります。なぜならいつもどおりの「ABC」の手順でやらないといけないから。
でも恋の気持ちは、通常の手順とは比べ物にならないほど簡単にドバドバとモトが増えるんです。なぜなのか……実は恋の気持ちだけは、モトあつめのやり方が特殊なんです。それが前回書いた

A出来事=カラダからの信号
 ↓
C結果=恋の気持ちが出てモトがMAX

というメカニズムでして、この「カラダからの信号」とはなんやろ?っていうともうぶっちゃけ

「生殖の欲求」

言い換えれば性欲なんです😅だからもうこういうふうに言えます。

恋は性欲

これが「恋と愛の違い」です。恋の気持ちの正体とは、カラダから直接ココロに送られる「信号=生殖本能」によってもたらされる「急激なモトの増加」による〝イイ気持ち〟なんです。通常のモトあつめに比べると圧倒的に簡単にモトの量(=愛)を確保できてしまうんですね。

だから、中毒になることがあります……続きは次回!


「ニンゲンのトリセツ」著者、リリジャス・クリエイター。京都でちまちま生きているぶよんぶよんのオジサンです。新作の原稿を転載中、長編小説連載中。みんなの投げ銭まってるぜ!(笑)