無能と頭悪いを自覚した時と立ち回り方法

こんにちは、サダイです。

今回もまたヒドイ題材ですね
私の記事っぽくて良いのではないでしょうか(適当)

今回は「自分って頭悪いなぁ」「無能だなぁ」って部分を自覚した時どうしたら良いのか?
この辺りについて書いていきます。

今回は現役でゲームプランナーをやっているけど、失敗ばかりで辛い。仕事が出来ない。ついて行けない。と言う方の助けになればと思っています。

無能と頭が悪いことを自覚した時

ここは飛ばしても良いです。
「私って頭悪いんだなー」っての自覚した時は中学生の頃です。
席替えでわざわざ一番前に座り、教師の話をしっかり聞きノートを取る。そして定期テストは平均20点未満というとんでもないアホでした。
この辺りから物覚えの悪さと理解力の無さを自覚し始めました。
(解決策は不明だったので結局放置していましたが)

無能を自覚したのは社会人からです。
相手の言ってる事や文章や資料が理解できないという、また厄介な状態でした。
理解できないため、資料の作成ミスやデータの見落とし
萎縮してコミニケーションエラーが多発し、チームに対して別のコストが掛かる。そんな感じです。
どの会社に行っても似たような状態だったので、恐らく相手側の問題ではないと思います。

頭が悪いと苦労する就職活動

頭が悪いと苦労するのは、学生のテストや受験だけではありません。
就職活動にも大きな影響が出ます。

有名大学に行っていないとか、一般的な苦労ではなく「SPI」という筆記試験です。

就職活動中誰もが一度は聞いたことあるSPI
普通の人であれば、何度も問題を解いて練習を繰り返せば問題なく突破できることが多い試験です。
国語と数学、たまに英語が入っていますが基本的に数学を勉強したらOKという雰囲気が強いですね。

ただ私は勉強が全くできないため、ある意味面接よりも苦労した部分です。

数ヶ月勉強して、学校内で開催していたSPI模擬試験では余裕の一桁。しかもマーク式で。多分勘で色塗ったほうが点数よかった。

そんなこんなで頭が悪いとSPIは困難の為、もしこの記事を読んでいる方で私と同じような状況であれば、諦めてSPIの無い小さい会社を受けた方が良いです。
「SPI 出来ない」とググっても納得できる答えは返ってきません。
あるのは努力不足と勉強不足、頑張ればできるという言葉だけです。

立ち回りで無能感を薄める方法

ゲームプランナーをやっていて私よりも酷いという人は恐らく居ないんじゃないかと思っています。ただ周りから「劣っている」と言われ続け、プライドも捨てたためにできた事もあります。

私は得意なこともなければ、言われたことも満足にできない事が多いです。
そういった方は少数かと思います。

もしこれを読んでいる方が同じような境遇だった場合、改善は諦めましょう。
その代わり下記の事を試してみましょう。

・周りを頼ってみる
・とにかく聞いてみる
・会議では1つだけ質問してみる
・言われた事だけをしっかりやる
・ハキハキ喋る

周りを頼ってみる

これはそのままの意味で、もしゲームプランナーであれば
「イベント企画してー」とか「〇〇のデータ設定しておいて」と言われた場合、イベント企画であれば概要だけ作ります。データ設定の場合は仮組みを作ります。
ここは盛大に間違ってもいいです。とにかく自分なりに作ります。

作ったあとはイベント企画であれば、上司や先輩に見てもらいましょう。
そこで方向性は合っているのか?ターゲットや実現したい事が書かれているか?など、できる人にチェックしてもらうのがコツです。

データ設定であれば、2重チェックを行い、設定ミスがないか確認してもらうのがオススメです。

「こんなの当たり前じゃん。どうしてやってないの?」と思う方が大半です。
ただ頭の悪い無能だと周りから叩かれ萎縮して中々こういった事ができません。
どうにかして挽回しなきゃ!と思い一人遅くまで残り頑張ると失敗した際に辛い思いをします。

なので、諦めて周りを頼ってみましょう。

とにかく聞いてみる

これもそのままの意味です。
例えば「君の作った資料だけど、〇〇だから〇〇の要件を入れて調整して」などと来た場合「〇〇って何・・・?」と疑問に思う事があると思います。
その疑問を放置せずにしっかり質問しましょう。〇〇とはなんでしょうか?と

ここでキレるような上司や先輩であれば見切りをつけましょう。別のプロジェクトに移動願いを出すか別の方に相談がオススメです。
どうしてもこの人と対応しないといけない!そう言った場合は諦めるしかありません。なんとか出来れば皆苦労していないのです。

番外編

よくメモ取ってる?と言う人多いと思いますが、残念ながらただメモってもイマイチです。
相手の要望の意図まで汲み取り、内容を理解してからメモを取る
これが出来ない場合メモを取っても無駄です。

私の場合はそれが出来なく、ただ言われたことを書いてそのまま資料化して
「違う、そうじゃない」と言われる事が多かったです。

なので、とにかく聞いてみる+相手の意図を聞いてメモるが重要です。


会議では1つだけ質問してみる

ゲームプランナーという職は会議がデザイナーやエンジニアに比べて多いです。
※リーダークラスは残念ながら多いです。
その会議で何も発言しない、何も意見しない状態が続くと悪い印象しか与えません。しかし、会議で発言するという行為は、かなり難易度の高い事だと思っています。

〜ここでちょっとしたテクニック〜
いきなり論理的な内容をぶつけようと思うと、
「こんな発言していいのかなぁ」とか「反論されたらどうしよ・・・言い返せない」
と考えてしまい、発言できなくなります。

そのため、初めの方は
「この部分ちょっと見えにくいので拡大してもらっていいですか?」とか
「先程のプレゼンもう一度内容だけサラッと見せてもらってもいいですか?」など
ちょっと詳細みたいです的なオーラを出しながら発言してみると良いかもしれません。
何も発言しないより、必死に会議に参加しているという部分を押し出すだけでも印象はちょっと変わります。

慣れてきたら「ここどうなっていますか?」みたいな質問を投げかけて
後は有能な方々に議論してもらい白熱させると、見ているだけでいいので気楽です。
(これできる人からしたら結構嫌な気がしなくもない)

言われた事だけをしっかりやる

やる気のある無能はその場で射〇しろ!という言葉があります。
その為、余計なことをすると基本的に嫌がられます。

ではどうしたら良いかと言うと、降りてきた業務をしっかりこなす事です。
もし手が空いてしまった場合は上司に「お手伝いする事ないですか?」と聞き、降りてきた業務をこなす。自分から仕事を見付けて、余計な事をしない方が安全です。自分から仕事を見付けて解決する役は頭の良い人に任せましょう。

ハキハキ喋る

どの職種にも言えることですが、暗い雰囲気で喋る人と明るい雰囲気で喋る人では好感度が違います。やっぱり明るく喋る人の方が大切にされます。

仕事が出来なくなても、明るくハキハキ喋っていた方がお得です。
無理にとは言いませんが、せめて話しかけられた時ぐらいは愛想良く会話すると、優しく教えてもらえたり、わからない時に手を貸してくれる可能性もあります。損ではないのでやってみることをオススメします。

まとめ

・無能である自覚は早めが良い
・自覚したら小手先でも良いので立ち回りを変えてみる

今回紹介したことを実践しただけでは何ともなりません
これで成功していたら、まだ現役でゲーム開発に携わっているからです。

あくまでも1つの参考として捉えて頂けると良いかと

次回は学生さんがプランナーになるためのアクションプランについて書く予定です。頭の良い有能になりたかった人生だった。

おわり

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