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WEEK1-3 誰でもわかる低リスクの起業準備 ユアユニで生涯、学びの道を!MUP3学期

こんにちは「師子吼する」です。前回の講座「WEEK1-2 誰でもわかる低リスクの起業準備 ユアユニで生涯、学びの道を!MUP3学期」の続きです。

■SURVEYの段階

ここまでをまとめるが、まず無料で情報を小出しにするためにのインスタのストーリーで「豆知識」「共感できるネガティブなこと」を主にして、少しうれしいことや喜びなどもおりまぜながら毎日発信する。ストーリーのネタに関してはGoogle検索しらべて自分の言葉に短くまとめた程度のことでかまわない。これがFREEの段階である。あと投稿については「誰でもわかるインスタ集客:発展編 ユアユ二で生涯、学びの道を!」の内容を参考にしてもらいたい。
ある程度人が集まれば、次にSURVEYの段階に移るが、SURVEYはどうするのかというと、小出しにする情報をより洗練したものにしたり、違う情報に方向転換して、もっといろんな層をとりこめるようにする。これはインスタのストーリーにアンケートや質問の機能があるのでインスタのユーザーに質問したり、アンケートをとったりする。無料で情報を小出しにして、自分を認知してくれた人に対して、さらに自分に惹きつけるためユーザーがどんなことに興味を持っているのかを知るために行う。人が何に興味をもっているかわからないなら聞けばよいのである。

例えば上記のようにストーリーで「レモンケーキの香りはどちらがいい?」というアンケートで「香り強め」か「ほんのり香るぐらい」のどちらかを選んでもらうように、アンケ―トで選択された数が多い方が、ユーザーが興味のある情報と言えるのでその情報について発信していく。

あるいは、上記はあくまでも例だが、興味があること質問で直接聞いて、その解答に応じて情報を発信していく。そうすればユーザーも参加できるストーリーとなるので、ユーザーと自分に一体感が出て、自分に興味をさらに持ってもらえるようになる。

■1万時間の法則

これら無料の情報の小出し発信と、アンケートなどはとにかく長い間続ける。アメリカのジャーナリストであるマルコム・グラッドウェル氏は著書「天才! 成功する人々の法則 :Outliers: The Story of Success(2008)」において一流のビジネスマンやスポーツ選手、アーティストが成功までに積み重ねた学習や練習が約1万時間であったことから、「人は何かを習得するのに1万時間の練習が必要である」という「1万時間の法則」を提唱した。1万時間は1日8時間で約3年に当たる。竹花氏が言うにはインスタなどのSNSも長く続けても、1万時間とはいわないが、長く続けてもなかなかユーザーはフォロワーにはならず増えてはいかない。ただ長く続けることが大事で、単純に考えるが、自分のストーリーをフォロワーのうち1人だけが見て、いいと思ってリポスト(他のユーザーが投稿したインスタの写真や動画を自分のアカウントのフィードやストーリーズで引用し再投稿を行うこと。)したとする。そのリポストした1人のフォロワーのうち2人がリポストをする。その2人のそれぞれフォロワーのうち8人がさらにリポストをする。いったような小さな積み重ねを長く繰り返せば、ある時期に一気に爆発的にフォロワー増えたりすることが必ずあるので、SURVEYは長く続けることが大事なのである。ちなみにマルコム・グラッドウェル氏はたフロリダ州立大学の教授であり心理学者のアンダース・エリクソン氏の研究に基づいて1万時間の法則を提唱したが、エリクソン氏は1万などという時間は研究で出しておらず、別の研究において練習などの質がよければ、少ない時間でも高いレベルの技術は習得できるとも述べている。また実際には1万時よりもはるかに長い時間練習しても習得した人もいれば、1万時間よりもずっと少ない練習時間で習得した人もおり、1万時間の法則は間違いであるともいわれる。

■OFFLINEの段階

このSURVEYでフォロワー1万人が1000人でもよいのである程度増えれば、次にOFFLINEの段階に移る。なぜオフラインで何かしないといけないのか、まず竹花氏の動画を見て学んでいる人は、そもそもなぜ竹花氏を信用しているのか、竹花氏から直接「私は怪しい者ではありません。優れたビジネスマンでもあり実業家です。」という言われたわけでもない。もちろんそんなことを竹花氏が自分で言っても誰からも信用されない。竹花氏には批判も多いが、それでも信用されているのは、インスタグラムなどSNSでハッシュタグで「#竹花貴騎」と検索したり、Googleで「竹花貴騎」と検索すれば、竹花氏を褒めて評価したものもたくさん出てくる。

竹花氏の大炎上のきっかけをつくった三崎優太氏も田端信太郎氏も後にYouTubeで竹花氏とコラボして、2人は竹花氏を評価する発言もしている。このような第三者の評価で竹花氏の信用が成り立っているら、から竹花氏を信用して学ぼうとするのだ。ではこの第三者の評価をどう集め、自分の信用をどう築くか、これがオフラインの方法になる。インスタのフォロワーは自分の興味を持っているので、まずカフェ会・勉強会・講演・山登り・料理教室などなんで良いので、オフラインのイベントを開く。ただし、フォロワーが多くてもオフラインであれば最初は大人数など集まらない。竹花氏が初めて開いた勉強会などは4人しか集まらなかった。とひかく最初は1人でもよい、1人から信用され評価を得て、少しづつ信用を大きくしていく。直接自分と合った人で自分を信用して評価する第三者は単なるインスタのフォロワーではなくまさに「サポーター」である。サポーターの評価が増えてくると、自分がインスタで勝手に検索されるようになり、直接会わなくても第三者であるサポーターの評価の声だけ聴いて、信用してもらえる人も増えて、サポーターもどんどん増える。竹花氏は最初の頃の勉強会に参加した人でインスタをしている人には勉強会についての口コミなどの感想を「# MUP」というオリジナルのハッシュタグを入れて投稿するようにお願いした。そしてストーリーや投稿に「# MUP」と検索すれば自分の勉強会に参加した人の口コミが見られると書いておいて、MUPを広めていった。
この第三者の評価を集めるのはオンラインだけでは絶対にうまくいかない。
オフラインのイベントを開くにはもう一つ目的がある。それは自分を評価してくれるサポーター同士をつなげることだ。例えば自分がカフェを開いていたとして、別のカフェが近くにできたとする。何もしなければ別のカフェが近くにできてそこがよいと思われればそちらに客が流れてしまう。しかし、カフェに来る客同士につながりを持たせて、客同士が関係なく、カフェ関係なくプライベートで会うようになっていれば、その客たちは自分たちが出会い、付き合いをするきっかけをつくったのはあのカフェだという印象が強なり別のカフェに流れなくなるのだ。オフラインはサポーター同士も強固にするものである。

ここまでの流れは前にも出てきた、インターネットにおけるユーザーの購買心理プロセスを表す「AISCEASの法則」の途中までと似ている。はAISCEASの法則は

Attention(注意)
Interest(興味・関心)
Search(検索)
Comparison(比較)
Examination(検討)
Action(行動)
Share(共有)

以上の段階があるがまずFREEでインスタのストーリーで無料の情報を小出しにして、いろんなユーザーに知ってもらい認知を高める。これは「Attention(注意)」の段階とも言える。
次のSURVEYで、アンケートや質問をして、小出しにする情報を洗練したり、方向転換たりして様々な層を取り込むことを長く続けて興味を持ってもらいフォロワーを増やす。これは「Interest(興味・関心)」の段階とも言える。この段階では、ユーザーは「この人の情報は面白い。どういうことをしている人なんだろう、フォローしてみよう」
そしてOFFLINEで、イベントなどでフォロワーと繋って、サポーターになってもらい、第三者の評価を集める。そうして勝手に多くのユーザーから検索されるようになれば、さらにサポーターも増える。またサポーター同士をオフラインでつないで自分の側に囲い込む。これは「Search(検索)」の段階とも言える。この段階ではフォロワーに「この人に会いたい、この人がやっている店に行きたい。」という欲求も生まれる

この続きは「WEEK1-4 誰でもわかる低リスクの起業準備 ユアユニで生涯、学びの道を!MUP3学期」で解説します。

お読みいただき、ありがとうございました。

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