見出し画像

禁断の「法の書」が告げる第3次世界大戦勃発の恐怖/MUTube

出版されると戦争が起こる本

出版されるたびに戦争が起こるといわれている「法の書」
今年2月、その新装版が国書刊行会から発売された。
2022年2月……。そう、それは奇しくもロシアがウクライナ侵攻に踏み切ったタイミングと一致していた……‼

「黒魔術師といえばご存じこの方、アレイスター・クロウリー。このアレイスター・クロウリーが残した魔術書が“法の書”。魔術の指導書・指南書だから、結構やばいことが書かれてるんだよ。クロウリー自身も手を出すな、一回読んだら捨てろというくらい警告を発した書物」
そんな危険な書物だが、この本には不思議なジンクスがあるという。
「この本が出版されると戦争が起こるんだよ」
半年から1年以内に必ず戦争が起こるという。
「今までも日露戦争だとかバルカン戦争、第1次世界大戦、第2次世界大戦が起こってるんだよ」

そして今年の2月、国書刊行会から新たにこの「法の書」が新装発売になった。
「するとロシアとウクライナがこんな状況になってしまった……。クロウリーにとっても法の書は特別で、中でも天使・エイワスというのが変なんだよ。絵が残っているけどどうみてもグレイっぽいんだよね」
さらにこのエイワスの神というのが、エジプト神・ホルスだという。つまり、法の書はエジプト魔術がベースになっていることを示唆している。
「この“エイワス”という名前、実は“イエス”なんだよ。ホルスはハヤブサの頭を持った太陽神、ホルスと対立したのが、父・オリシスを殺したセト。このセトがいわゆるシャイターン、ヘブライ語でいうところのサタンなんだよ」

アレイスター・クロウリーは自らを黙示録の獣であると自称した。完全な悪魔主義、黒魔術師。それを強烈に意識していると三上編集長は語る。
「つまり、旧約聖書におけるトーランのアンチテーゼとしての魔導書、これが法の書なんだよ」
これを世の中に出すというのは、大きな意味を持つ。
「クロウリーも開き直っていて、反キリストであることを表明している」
イエスを装う、オマージュにした悪魔としてのエイワスであるという。

「今回の新装版は普及版と愛蔵版とがある。愛蔵版は全ページが袋とじになっていて、カッターで開かないと見られないようになっている。そのくらい慎重に扱う必要がある。とはいえムーの書評コーナーで紹介しちゃってるけどね」
魔術が好きな方は、こういった一風変わった視点で国際情勢を眺めてみると、面白い発見があるかもしれない。

動画はこちら!


ネットの海からあなたの端末へ「ムー」をお届け。フォローやマガジン購読、サポートで、より深い”ムー民”体験を!