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ピアノが弾きたい

ある日、夫がYOUTUBEをみてゲラゲラ笑ってた。何をそんなに笑っているかと覗いてみると、エハラマサヒロ氏が矢野顕子氏のモノマネをしている動画だった。
もれなく私も大爆笑!!特徴を捉え、それを素晴らしく誇張している。
やはりプロはすごい。

後日、ふと思い立ち、本家本元の矢野顕子氏の動画をみた。改めて矢野顕子氏のパフォーマンスをみて、私に衝撃が走った。

なんて楽しそうに演奏しているのだ!羨ましい。

エハラマサヒロ氏と全く別物(当然!!)

私は9年間ピアノを習っていた経験がある。幼い頃から母は私に中村紘子氏のピアノのCDを嫌っちゅう程聴かせてくれた。今もピアノのある音楽が好きだ。
だがしかし、私は自分がピアノを演奏するのが好きではなかった。自分から習いたいと言ったのに全く自分勝手なものだ。
中学生になるころにはピアノの練習が嫌で嫌で仕方なかった。高校進学を控えたある時、ピアノを辞めたいと母とピアノの先生に打ち明けた。

私は、当時から薬剤師になりたいと思っていて、自分の将来にピアノは全く関係のないものだと考えていた。高校への通学は往復約3時間以上かかるし、塾や宿題が大変だとも聞いていた。そんな生活の中で、ピアノなんてやっていられるはずがない!!
ピアノを辞めたいと告白した時は清々しかった。私が辞める旨を伝えた時、母とピアノの先生は同じことを言った。

いつかピアノを続けていればよかったと思う日が来ると思うよ。

当時の私は、そんな日が来るはずがないと思った。いや、正に今『ピアノを続けていれば、、、』と思っているのだが。

確かに私がしている仕事はピアノが弾けるかどうかなんて全く関係ない。あの時、私がピアノを続けていたら?私は薬剤師になっていなかった?たればの話なんてしたって仕方ないけれど、もっと夢中になれる仕事を見つけて全く違う人生を歩んでいたかもしれない?

かなり時間は空いてしまったが、もう1度ピアノと向き合ってみようと思う。そして、矢野顕子氏のように(もちろん技術面ではなくて)楽しくピアノを演奏しよう!

出来れば、夫と一緒に【ひとつだけ】をデュエットしたい。
夫には今のところ断られているのですが。。。

ピアノを辞めることを悩んでいる当時の私に言いたい。
無理と思ったら何でも無理。チェレンジしてみてからもう1度考えてみてもいいんじゃないかな。可能性を広げるのも狭めるのも自分のなのだ。
↑過去の自分ではなく、今の自分に言い聞かせているようだ。

とりあえず、ピアノを買いに行ってこよう!

#ピアノ #習い事#趣味#エハラマサヒロ#矢野顕子#忌野清志郎#チャレンジ

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