田原祭り

田原総一朗さん85歳誕生会

土曜日、大隈塾の「田原祭り」があった。
80人あまりが集まり、田原総一朗さんの85歳の誕生日を祝った。

大隈塾は、2002年に早稲田大学のリーダーシップ講座として開講した。
塾頭、田原総一朗。
受講生はすべての学部、学年から集まった200人。
毎週毎週ゲスト講師を招いて講義、そのあと田原さんが質問する。
ゲスト講師には政治家、経営者たち。
受講席の最前列には岸井成格さん、高野孟さんもいて、
まるでサンデープロジェクトのようだった。

2003年に大隈塾ゼミができて、
前の年に大隈塾を受講した20名が第1期のゼミ生。
2004年には、社会人の大隈塾がスタート。
おもに電通が声がけして、35歳ぐらいの各社リーダー候補生を1人派遣し、
40人が1年間学ぶリーダーシップ研修になった。

そのころわたしも35歳だった。
だから、社会人大隈塾の1〜3期ぐらいは同年代。
講義、ゼミ生にとっては、一回り上のアニキって感じかな。

以来、ずっと大隈塾は講義、ゼミ、社会人講座の3層構造で走ってきた。

田原さんが80歳、傘寿のときに、誕生会「田原祭り」を始めた。
それまでは、やったりやらなかったりした社会人各期が集まる同窓会を、
「田原さんの誕生会ですから、みなさん集まりましょう」
ってことで。

そこにゼミ卒が加わった。
今年、講義の卒業生が
「ゼミのOGOB会はあるけど、ゼミに入らなかった大隈塾の学生たちが集まる場所が欲しい」
ということで、「大隈塾NEXT」というU30の同窓組織をつくって、
田原祭りもに参加するようになった。
現役生も、今の活動報告のためもあって参加。

20代から50代までが集まっているこのコミュニティを
ちゃんと活かしていけば、
きっと面白いことができそうな気がする。