嶋浩一郎さん

ムダこそものの上手なれ

朝渋ネタ。そんなに期待してなかったんだけど、
バツグンに面白かった。
いろいろ納得しすぎて、ヒザをバンバン叩いた。
『アイディアはあさっての方向からやってくる』の嶋浩一郎さん。

ひょうひょうとした話しぶり。
早口じゃなく、ゆっくり過ぎず、かまない。
「ん〜〜〜〜〜」
と考え込むことはあるが、
「え〜」
をはさまない。

言葉がすっと、入ってくる。

「すべてのイノベーションは辺境からくる」

イノベーションってたとえば、「こんなの欲しかった」モノ、だったり、
「これで課題解決できる」コトだとしたら、
googleで事例を調べてもイノベーション起こらない。

なぜgoogleは「仕事時間の20%は好き勝手にどうぞ」をルール化しているのか。
有名な話で、その20%でよそからもってきたアイディアが、
新しいサービスを生み出す可能性がある、から。
仕事時間の80%を中心としたら、
20%は周辺にあたる。

「人は欲望に踊らされているのに、その欲望を言語化できていない」
「人は都合がいい。欲望を言語化してあげると
『そうそう、こういうのが欲しかったの』」

本屋に行ってみる。
ぶらぶら本棚を眺めていたら、
買うつもりなかった本を買ってしまう。
「そうそう、こういうの読みたかった」

「人の欲望は、氷山の海中の部分」

見えてないから、Amazonでは買えない。
Amazonが勧めてくるのは、
見えてる部分のものか、
すでに欲しいと思っているもの。

「平成は日本人を『コスパ野郎』にした時代」

納得しすぎて、笑っちゃって、ヒザをバンバン叩いた。

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mura

1966年長崎県生まれ。早稲田大学政治経済学部、大学院公共経営研究科修了。田原総一朗スタッフを経て、早稲田大学客員准教授。大隈塾「たくましい知性を鍛える」を担当。
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