10年後の社会は?
昨日の大隈塾は、LINEとFacebookからお招きしての対談だった。
10年後にはどんな社会になっているのか、
コミュニケーションの世界から考えてみよう、というのがテーマ。
10年前のことを考えると、
LINEはなかった。
10年後のことを考えると、
LINEは残っているだろうか。
FacebookもLINEも、
社内でもコミュニケーションツールになっているそうだ。
すぐそこにいるのに、メッセンジャーで会話をすることも多いらしい。
5Gになって、いろいろ便利になりそうだ。
コミュニケーションの面から考えると、
しゃべっている相手がここにいるかのような
そんな世界にもなる。
それに、ネットに繋がりっぱなしの生活になるんじゃないかな。
はたして、いまのように文字でコミュニケーションしているのか?
バーバルコミュニケーションが圧倒的に増えるんじゃないか?
たぶん、コミュニケーションの頻度は上がっていく。
コミュニケーションの質はどうだろう。
コミュニケーションの量が増え、
informationの量も増えるだろうが、
思考することはあるのか。
誰ともつながらず、
ネットにもつなげず、
自分一人で、じっくりと。
発散する一方で収束しなければ、
「考えてる感」「知ってる感」「やってる感」
ばかり積み上がって、
その実、空虚になってしまいそう。
10年後、そんな社会になると、
チャンスはいっぱいあるなあ、
とニヤニヤしてしまう。