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ブラックモンブラン

昨日、j-waveがブラックモンブランとコラボしてた。

「ブラックモンブランは九州人のソウルフード」
だそうで、たしかに子どものころにはよく食べた。

ブラックモンブランは、九州ではほぼ100%の知名度だけど、
東京では12%しかなく、ほとんどの人が知らない。

バニアアイスにチョコレートをコーティングして、
その上、と、その中に硬めのクランチがまぶしてある。
硬めのクランチ、硬めのチョコの歯ごたえ、
そのあとにやわらかいバニアアイスに歯が届く。
チョコの甘さ、バニアの甘さ、クランチの香ばしさ、
歯ごたえも味も絶妙。

でも早く食べないと、中のバニラアイスが溶けて柔らかすぎになって、
チョコもろとも、小学校の運動場の土の上に落下する日にはもう、
その悲しさたるや筆舌に尽くしがたい。

30円と50円という、放課後子ども買い食い商品ボリュームゾーンの中で、
たしか80円じゃなかったかなあ。
ちょいちょい高級なアイスで、
食べ終わったアイス棒に「あたり」と書いてあると狂喜乱舞。
キャッシュバックかワンモアか、
ともかく、狂喜乱舞。

プロ野球スナック、仮面ライダースナック、ベビースターラーメン、ブラックモンブラン。
これさえあれば、放課後は幸せだった。

たしかに、ソウルフードだ。
わたしにとって、ちゃんぽんより皿うどんより、
ブラックモンブランがソウルフードだ。