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選挙にいかないわけ

48.8%のうち、どのくらいが「若者」なんだろうか。
51.2%のうち、どのくらいが「若者」なんだろうか。

18歳19歳、20代を「若者」という?
30代を「若者」という?
40代はもう「若者」じゃない?
50代は、もちろん「若者」じゃない。

わたしが属する50代は、それほど選挙にいかないと思う。
自分の一票じゃなにも変わらない、と思っているから。
じゃあ、100票渡したら選挙いくか?

「若者」はもっといかない。
世の中すべて、法律で成り立ってるって
学校で教えてないから。

学校が学校なのは、法律で認められたから。
お家が建っているのは、法律で認められたから。
電車が動くのも、クルマが動くのも、
紙と金属でいろんなものが買えるのも、
テレビを見られるのも、
ネットで動画を見られるのも、
みんな法律。

法律だれがつくるんだ?
法律だれが書き換えるんだ?

そんなことも知らないから、
選挙にいかない。

うそばっかりついてるから、
政治を見たくなくなる。
ごまかしばっかりだから、
政治を見たくなくなる。
ダメなものをダメだといえば、
「エモーショナルな人たち」
って冷笑するから。

「悪夢のような」って人のこと罵りながら、
そろそろそっちも悪夢になってきた。
悪夢じゃなくて、悪現実になってきた。

賃金上がんないし、下がってるし。
消費税上げんのと、社会保障やり直すのと、
一緒にやるって決めてたのに、
消費税アップだけかい!
少子化止まらん!
年金もらえん!

なのに憲法のことばっかりだ。
ハラ減ってんだ、憲法食えるか!

真善美のうち、真もなく善もなく美もない。
そんなオトナにわざわざ投票にいくか?