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秋冬野菜の締めくくりはそらまめ

8月から始まった秋冬野菜のお世話もいよいよラストです。
秋冬野菜は大根、白菜から始まり、
キャベツ、玉ねぎと種おろしが続きます。
大根や白菜、水菜、小松菜は11月ごろから収穫が始まっている一方、
キャベツ、玉ねぎやニンニク、そらまめ、えんどうは春の収穫となります。
それで、年内一番最後に植えるのが写真のそら豆とえんどう豆。
2つともあまり早い時期に植えると寒さに負けてしまうので、
背丈を低くして寒い冬を越せるように育てるのが大切です、
また、早い時期に植えすぎると
そら豆の葉が焼け焦げたみたいに黒くなってしまうことも。
その年の気温を天気予報で見て、肌でも暑さ寒さを感じながら、
適した時期に種をおろします。
種には芽を出す確率=「発芽率」
というのがあって、まいたら90%以上発芽するのが多いけれど、
自分で種をとっていると、市販のより高いときも低いときもあり、
それが同じ植物でもその年年で違うこともある。
今年のそら豆は60%くらい。
芽の出なかった分はもう一度蒔き直して、
芽が出るように祈るのみ。
12月に入ると、残りのそら豆の苗を畑に植え付け、
えんどうも植え付け、
いよいよ、残す仕事はまだできていない場所の草刈りのみ。
そして、収穫を楽しむ日々が始まります。
とはいっても、畑仕事が終わりというだけで、
冬は冬で山仕事の始まる時期でもあります。
そちらはまた12月にあげたいと思います。

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