息子(3歳)の「〜嫌い!」をいけないことだと学ばせる(機械学習のようなノリで)

3歳と10ヶ月の息子がいます。

最近、
「ママ嫌い!」
「パパ嫌い!」
「ママが良い!」
みたいな表現にハマってます。

あとは、お約束の「ウ●チ」

「〜嫌い!」はお友達や先生などの他人に言ってしまうと言われたほうは良い気分はしないと思うので、良くないことなんだと学ばせたいお話です。

仕事上、機械学習と触れ合うことが多いので、今回は強化学習のように学ばせていったお話です。


「パパ嫌い!」に対応 〜その1〜

どこの親もそうだと思いますが、「嫌い」と言われてもあまり気にしないですよね

嫌いと言われたからって、こっちも嫌いになるわけでもないですもんね

なので、

「パパは大好きだよ!」

と即レスしてみました。

これは、検証した方もいると思いますが、全く効果ありませんでした。

喜ぶこともなく、反応を楽しむわけでもなく、

「パパ嫌い!」

「ママが良い!」

と若干、悪化します。
リアクションすることで、より刺激されてしまうのでしょうか。


「パパ嫌い!」に対応 〜その2〜

次のフェーズとして、良くないことなんだと注意します。

注意と言っても、子供は声の大きさやトーンを変えてあげないと「怒ってる」という認識がうまく伝わりません。

なので、

「そんな事言われると嫌な気持ちになるでしょう?」

「そんな事人に言ってはいけません!」

と素直に叱ってみます。

こちらは予想されてると思いますが、逆効果でした。

余計に嫌いと泣き出したり、負の感情が大きくなりすぎてしまいます。

主に妻がやってる姿を観察してましたが、反発心が強くなってしまう気がしました。


「パパ嫌い!」に対応 〜その3〜

これに対して、ノーリアクション(無視)してみました。

これについては、特に書くこと無いくらい無意味でした。

無視されてることで、悪影響がでそうだったので、数回の検証で終了としました。


「パパ嫌い!」に対応 〜その4〜

もっとも反応が良かったパターンです。

というか、我が家では成功したと言っても過言ではありません。

「パパ嫌い!」「ママ嫌い!」「ぶー(つばを吹く)」

このアクションに対して、ところかまわず、こちょこちょをしたり、首元に口を近づけてコソコソと話しかけたりしてくすぐるアクションを起こすようにしました。

すると、即座に「ママ好きじゃない」にかわり、「ママ嫌い」が改善されました。

「ぶー」もくすぐられるのを警戒&予測してツバを飛ばす前に唇がゆるんでしまいます。

アクションに対する、状態の変化が子供に明確に伝わりやすく、行動が変化したんだと思います。

検証結果

ここ数日は、その4のくすぐりアクションを2日ほど継続しただけで、

「パパ嫌い!」が「パパが良い〜!」に変わりました。

是非皆様もお試ししてみてください。




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