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邦楽アーティストから人生を学ぼうマガジン

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記事一覧

自分が欲しいものをとことん創造する

私は以前から「他人に受けるようなものをリサーチし、汲み取ってサービスを作ろう」といった世にあふれる方法論に疑問を感じていました。「こういうものが受けそうだ!売れそうだ!」と熱心に調査してそれにそったモノやサービスを作るという手法はどこの業界でも当たり前のように行われています。確かに他者のニーズや時代の流れを汲まなければ独りよがりなものとなってしまいそうですし、自分達のこだわりだけでは世間においてい

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10年間続けたいことって何だろう?

今年の頭からずっと書きたいと思っていた話を書いてみます。私の好きなアーティスト2大巨塔のうちの一人、サカナクションの山口一郎さんがやられているラジオ「サカナロックス」の2017年1月5日放送分を聴いて考えていたことです(書き起こし文へのリンク)。サカナクションが今年メジャーデビュー10周年ということに関連して、最後に「あなたにとって10年間続けたいこととは?」という投げかけがあったんですね。それを

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「逃げ恥」に学ぶハートフルな人間関係

私の家にはテレビがないのですが(やっぱり一人暮らしにテレビはいらなかった参照)、以前から大ファンの星野源さんが出演するドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』にはドハマり中でして、再配信サイトや実家の録画、ワンセグケータイなどで1つの話を何度も繰り返し観るほどです。自分の好きなタレントさんが出ているというひいき目を抜きにしても面白いドラマだと思います。今月は自分の中でもハートの活性化がテーマで、人間関係に

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「お金にならないこと」はやりにくい世の中

昨日は水瓶座の満月ということもあってか、一日中どこかぼーっとしていて、感情が不安定になった感じもしていました。いつものようにモヤモヤにフォーカスして、どんな感情が湧いてきているのかを注意深く観察、内観していったところ、「私はいつもやりたいことをやっているけれど、それがお金になっていないことが悩みなのだ」と気づきました。早く気づけよって感じなんですが(笑)、昨日はそこでつっかかってモヤモヤしていたよ

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過去の「普通」は参考にならない

とあるインタビュー記事でとても印象に残った言葉。”過去の「普通」は参考にならない。”これは、映画『何者』の主題歌「NANIMONO」の中田ヤスタカさん&米津玄師さんのインタビュー記事を読んで印象に残った言葉。中田ヤスタカさんといえば、capsuleの活動やPerfumeやきゃりーぱみゅぱみゅのプロデュースでおなじみの超有名音楽プロデューサー。他の人の音楽を聴いて研究したりせず、自分の良いと思う音楽

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誠実に、かけた時間は質量になる

いつもながら大好きな音楽関係記事を。昨日は木曜日でサカナクション山口一郎さんのラジオを聞く日。この日は10月に発売の新曲初オンエアということで、一郎さんは反応にドキドキ、我らファンは楽しみにしていた新曲解禁ということで浮き足立ちながらラジオに耳を傾けます。この曲は本当は8月に発売になるはずだったのですが、当初のリリース日までに納得できる仕上がりのものができなかったため発売が延期になり、10月によう

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芸術作品にも、我々にも「魂のケア」を

昨日は前々から行きたいと思っていて延び延びになっていた特別展『ルーヴルNo.9~漫画、9番目の芸術』@森アーツセンターギャラリーに行ってまいりました(公式サイトはこちら)。日本や大好きな米津玄師さんが公式ソングを担当しているということで興味を持ったのがきっかけだったのですが、行ってみたらまたそこでも色んな気づきや発見があって、行ってみて良かった~と本当に思いました。

この展示のコンセプトを引用し

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「魂の原点」を10個挙げるなら?

最近はもっぱら音楽雑誌とかカルチャー系の雑誌を読んだりして、勉強しつつ楽しみつつな日々なのですが、先日買った「CUT2016年9月号」の米津玄師さん特集をパラパラ見ていると「米津玄師の魂の原点とは?」というテーマで彼の原点となった10個のコンテンツが紹介されているページがありました。それを読んでいて、「私の魂の原点を10個挙げろと言われたら何かなぁ?」ということを考えてみたんですね。

小さい時か

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解散報道に見る「どっちが悪い」という不毛さ

久しぶりに夢追いと無関係記事。先日国民的人気グループSMAPが解散することが発表され、メディアも一般庶民も大騒ぎになっています。もちろん、メディアが必要以上に煽っていることは言うまでもないのですが、1月に解散話が出ていたため、解散だけでは盛り上がりに乏しいと判断したのか、1人対4人の対立構造や事務所内のいざこざなど、不仲ネタでずっと引っ張っている感があります。

「○○を擁護するような記事は偏向だ

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テレビとネット配信の未来像

昨日は大好きなサカナクションのボーカル、山口一郎さんがリアルタイム動画をネット配信するということで、初めて「LINE LIVE」なるものを知り、アプリをダウンロードしてみました。私はほとんどアプリを入れていないので、あれこれダウンロードすることは稀なのですが、動画が見たかったので入れてみたんですね。内容はもちろん面白かったですし、無料でスマホで見られる手軽さ、予約しておけば教えてくれるのも便利。好

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日々「自分で良かったと叫びたい瞬間」に近づいてゆく

私は記事を書きためるということがないので、いつもその場その場で思いついたことを基本的に書いています。今日はアルバイト先で剪定した木を燃やそうということで、たき火をしたんですね。最近色々と感情を解放したり、ポジティブになったと思ったら更なるネガティブと対峙したりして、自分の意識がダイナミックに変容している自覚がありました。火と聞いた瞬間に、「燃やしたい!全部燃やせ~!」という気持ちが高まり、今日はず

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光と闇の「真ん中をゆく」

ここ1か月くらいのテーマとして、「光と闇」「統合」というのがずっと心に残っていて、「すべてのものごとには光と闇があるけれども、それ自体はニュートラルな存在である」というわかるようなわからないような、相反するような同じことを言っているような、そんな言葉やエネルギーがぐるぐるしています。私という存在の光と闇もあれば、公務員や大企業の光と闇、生い立ちを記した進学校はコンプレックスの温床でしたの記事にも書

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サカナクションと「統合」「バランス」

昨日は久しぶりに私の好きなアーティスト2大巨塔の一つ、サカナクションのライブ@幕張メッセに行ってまいりました。もう、すごい人で始まる前から結構へとへとになってしまいました(笑)。何年か前まで川崎の小さいライブハウスでやってたのに~すごい人気ですね。「あれ、世の人々って日々の仕事に疲弊しているんじゃないの??」って思うくらい、ライブに来ている人は元気そうで(笑)、飛んだり跳ねたりあのエネルギーはすご

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星野源に学ぶ「マルチタスク」という生き方

別に源ちゃんを釣りにして…とか思っていないのですが、いつも音楽を流しているもので潜在意識にしみわたっているらしく、書きたいこととリンクしてくるのですよね。

我らが星野源さんは、歌手であり、俳優であり、ミュージシャン(演奏家)であり、文筆家であり、コントもやり、本当に多彩な方です。彼を知ったきっかけも人それぞれではないでしょうか。言い換えれば、彼を表す職業はない=無限にあるということだと思うのです

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