知識・情報の収集を新たな知見に

ご存知の通り1月は第3チャクラのテーマにフォーカス月間だったのですが、私が「自分の人生」や「自分軸」を見つめ直していたら、「知識」「情報」「インターネット」「文章」といったワードにピンとくる機会が増えました。癒しやスピリチュアルなこと、魔術・オカルトも好きですし、社会派の労働問題、資本主義やピラミッド社会についてにも興味がありますし、星野源や邦楽ロックも大好きです。興味の方向があちこちに行く傾向は今も昔もありますが、その根底にあるのは好奇心、探求心であり、ありとあらゆる物事の知識や情報を収集し、それらを関連づけてみたり、新たな知見を得たいというのが私の最たる欲求なのではないかと思うようになりました。

私は以前から時代の流れを読んだり、未来予測的なものをするのが好きで、今でも無意識的にそういう視点で世の中を見つめています。いつでも「ウォッチャー」で、個別の事項に深入りしないことが多いです。今は最先端テクノロジーに興味があり、前々から書いているAIについてやVR、仮想通貨、ドローンなどの話題が気になっています。インターネット技術が世の中を変え、またスマホの普及によってもさらに生活スタイルが変わってきましたよね。人々の意識によって世の中が変わるのと同様に、テクノロジーの進歩・普及によっても世の中が変わっていくのは間違いなく、今はその両方が同時進行で進んでいるという、なんとも興味深い時代なんですよね。

一方で、いくら科学技術が進歩したところで、大自然の叡智には敵わないと思うことが多々ありますし、宇宙と調和した大自然の前では人間は無力だなぁと思わざるを得ません。宇宙の采配、宇宙シナリオには完全降伏ですし、なすすべがありません。また、私たち人間は「インターネットは人間が0から開発した技術、テクノロジーだ」と思っているかもしれませんが、実は自然界にもインターネットは存在しています。きのこと植物の共生ネットワークです。植物ときのこは共生して、地下に張り巡らされた菌糸のネットワークで情報をやり取りしているのだそうです(詳しくは調べてみてください)。また、情報のやり取りと言えば、前に本当に「信頼」できて「価値」のある情報とはという記事にちらっと書きましたが、生物の細胞同士も絶えず微量な生理活性物質による情報伝達をしています。そう考えると、私たちが創造したと思っているものは、実は自然界に先に存在していて、それを人間ナイズしただけなのではないかという見方もできると思います。例えば飛行機も空飛ぶ鳥から着想されたものでしょうし、他にも例はいろいろあると思います。そう考えると、これから世の中を変えるテクノロジーの原理は自然界の中にヒントがあるとも言えるかもしれません。

上の段落の文章のような内容の文章を書くのが私は好きで、あらゆる分野の知識や情報を得て、そこから得られる新しい知見を文章にまとめたいのです(笑)。完全に自己満なのですけどね。第3チャクラを見つめ直した結果、私が感じた結論の一つはそこでした。持って生まれた知識欲や好奇心、探求心、勉強好きな側面を活かしていく、というのが私の生まれてきた目的の一つなのではないかと感じています。そのためには知識や情報を収集する過程がどうしても必要で、一朝一夕というわけにはいきません。発信もしていますが、今はまだ長い目で見れば情報の溜め込み期間だろうと自分では思っています。

自分自身の特質に気づいたからこそ、誰彼かまわず「知識や情報収集が大事です」とは言えなくなりました。おそらくこれは、私がこの世に生まれてきた目的に関係するごく個人的なもので、普遍的なことではないと感じたからです。たまたま自分が知識偏重型でネット好きで文章好きで勉強好きで思考型人間だっただけで、そうではない人の方がむしろ多いし、得意不得意や興味のある方向性、好きな作業などは人によってまるっきり違います。ただ、個人で情報発信することが容易になった現代においては、「文章を書くのが好きである」という方にとっては追い風になることも多いとは思います。そう考えてみても、あえてこのネットが発達した時代に生まれてきたという宇宙の采配の神秘にはただただ感服するばかりなのです。

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