「結果」から真の思惑を想像してみる

昨日は引越しに伴うあれこれで「登山並みに疲労した~」と家族に吹聴して(笑)、22時台には寝てしまいました。心身の緊張と疲労がマックスでぐったりしてしまい、寝ている間も寝汗をぐっしょりかき、なんか苦しかったです。それでも朝起きたら回復していて、今はすっきり晴れ晴れとした気持ちでいます。引越しが終わって落ち着いたらいよいよ仕事モードに本格突入しようと思っているので、気を引き締めて目の前のことに励んでいこうと思っています。

前置きは良いとして、そろそろ本題に入りたいと思います。昨年のキュレーションサイト問題に始まり、ユーチューブの広告主撤退や1万視聴以下のチャンネル広告中止など、ネットと広告の関係について、結構揺れている感覚がありますよね。ここ最近の記事でも、SNSとAIと広告と検索の今後について思うことSNSも「マス化→広告だらけ→過疎化」の繰り返しの記事などに関連したことを書いています。キュレーションサイト問題が明るみとなり、グーグルがキュレーションサイトに不利になるような検索設定にしたり(一部非表示など)、ユーチューブの不適切な動画に自社の広告を載せられては困ると広告主が言いだして一部広告主が撤退、そして1万視聴以下のチャンネルは広告中止になったりと、一見因果関係があるように見える出来事が多発しましたよね。

私はいつも物事をうがった視点で見てしまうので(笑)、これも起きた「結果」から物事を逆算して考えないと真の思惑は見えないのかなと思っています。本当のことを言えば、「キュレーションサイト問題が起きたから、検索のアルゴリズムを変えた」というわけではないと思います。「検索のアルゴリズムを変えるために、キュレーションサイト問題を明るみにした」というのが本当のところかと思います。また、ユーチューブの動画広告問題にしても、「1万視聴以下のチャンネルを広告中止にするために、広告主の不満の声&一部撤退が行われた」のではないかと思うんですよね。グーグルは何か意図があって、ネット広告の見直しを徐々に進めていくつもりなのではないでしょうか。

そうやって考えると怪しいことって他にも色々あります。昨年のタレントとミュージシャンの不倫騒動なども本当に怪しいです。あの騒動で起きた結果としては「タレントの数か月の休業」でした。数か月たったらしれっと復帰していましたが、本当は「タレントを数か月休業させるために、不倫騒動を起こした」のかもしれません。因果関係に見えることも、結果ありきで原因を意図的に作っていることも多々あるので(というかほぼそう)、常に起きる出来事、(偏向的に)報道されるニュースについては鵜呑みにせず、裏を読んでいく必要があるのかなと思っています。

先月起きた格安旅行会社の破産事件についても、行き場を失った内定者向けに説明会が開催されているなどのニュースも見聞きしましたが、もしかするとその業界の内部では前々からそういうストーリーができていたのかもしれません。数年前の広告代理店の新入社員自殺事件も、長時間労働にメスを入れるために意図的に起こされた事件かもしれません(他殺?)。トカゲのしっぽ切りといったところでしょうか。大きな事件が起きた結果、そのあと何が起きたか。大きく取り上げられるものほど、注意深く真の思惑を探っていきたいものです。

私たちが因果関係的に、ストーリー的に納得しやすいものほど、真の思惑は「結果を起こすこと」にあると思った方が良いと思います。「○○という事件があったから、取り締まりが強化された」「○○という事件を機に、○○法ができた」などは本当に怪しいです。世の中のニュースを真に受けていたら、そのニュースに翻弄されるばかりで、真に何が起きているかは永遠につかめないと思います。もちろん私自身も全くつかみ切れてはいませんが、報道されること、ニュースサイトに掲載される情報については、常に「裏にはどんな思惑があるのだろうか?」ということを意識するようにしています。

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