「好き・得意・やりたいこと」の棚卸し

ここ数日は今までにないくらいに奥深くに潜りながら、「私の本当にやりたいことは何なんだろう?」ということに意識を向けています。昨日の「やりたいこと」と「しなければならないこと」の記事にも書いたように、日々何気なくしていることが、やりたいことなのか、しなければならないことなのか、といったことを内観したり、なかなか始めようとしないことについて「本当はやりたくないのではないか?」と自問自答したりしながら、自分のハートの声に耳を傾けているところです。

「好きなこと」「得意なこと」「やりたいこと」というのは、私の本来の道に進むために考慮すべき大事な視点です。できればすべてが揃ったことができれば最高ですよね。私もまだまだ途中ですが、今までの人生において、どんなことが好きで、どんなことが得意で、何がやりたいのか、ということについて「人生の棚卸し」を少しずつやり始めています。「好きなこと」は作業であったり分野であったり、「好き!」と思うこと何でもOKかと思います。「得意なこと」は当たり前にできるので案外得意と気づいていないことも多いと思います。周りによく言われる褒め言葉などを思い返すと良いかも。「やりたいこと」というのは具体的な作業でも良いし、もっと大きな「成し遂げたいビジョン、目標」といった意味でとらえても良いかと思います。4つ目の視点として「ビジョン・目標」を別に設定しても良いですね。

今までしてきたことはすべて必然で、偶然ではありません。どんな幼少期を過ごし、学生時代はどうだった、就職した会社では何をしてきたか…そんなことも重要な要素です。スレた大人になる前は(笑)、どんなことがしたいと思っていたか、どんな思いを持っていたか。そんなことを思い出してみても良いかもしれません。今ごろ就活のエントリーを振り返るの記事にも書いていますが、私は就活をしていた頃したかったことを思い出して、現時点でのやりたいこととの共通点を見つけたりしています。私のように、「本当は○○に勤めたかったけれど、内定をもらえず希望しない会社に就職した、しかし、やっぱりそれはやりたいことではなかった」ということに気づいた30前後の人は多いのではないでしょうか。27~30歳は人生を仕切り直す時期の記事にも書いたように、この年齢の頃は占星術的に見ても大きな人生の転換期であることが多いようなので、少しの違和感も見逃さないようにしたいものです。

いつまでも内観内観って、自分を見つめてばっかりで何も進歩していないじゃないか!と思われる方もいらっしゃるかもしれません。私は何事も深く深く掘り下げて考察したり、深い気づきを得ることが「好き」なので、ついやってしまうんです。また、今は物事が大きく動く時期ではないという感覚もあり、じっと内観して地固めする時期であるという根拠のない自信もあります。じっくりしっかり土台を固めておけば、これから来る収穫期が何倍も豊かなものになるだろうと直感的に感じるのです。就活の時に皆さん「自己分析」というものに取り組んできたと思いますが、働き始めてからの「自己分析」のほうがよほど重要だと今になって思います。働き始めてから気づくこと、社会に出てから気づくことは本当にたくさんあるからです。

それでも、今は内観や自分と深く向き合う期間の大詰めという気がしていて、そろそろ何か大きな気づきがあるのではないか、変化があるのではないかという、またも根拠のない自信があります。「好きで得意でやりたいこと」「人生の大きなビジョンや目標」など、なんとなくわかってはいたけれど言語化しなければ整理されないことも多いです。占星術的にも、来月9月9日に木星がてんびん座に入る日からが収穫期に入る大きな節目と言われていて、それまでにやれる限りの内観や準備をしていこうと思っています。準備できるのは残り1カ月弱。これからも徹底的に自分と向き合い、人生の棚卸作業を少しずつ進めていこうと思います。

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