家庭の土台は「パートナーシップ」にあり

「親密感」と「分離感」の狭間での記事に、第2チャクラのテーマは「1対1の関係性」であると書きました。その最たるものはやはりパートナーシップでしょう。最近毎週観ていた星野源出演のドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』でも、テーマは結婚、パートナーシップのあり方でしたね。また、先週プライベートでも学生時代の友人2人(共に新婚さん)に会い、「へぇ~そういう感じなのね」と人生の先輩のリアルな結婚トークに耳を傾けていました。別の同世代の友人ともたまたま「女性と仕事、結婚」について長々とLINEのやり取りをしたりと、この話題が日々タイムリーに飛び込んできています。

以前、「家庭」という土台が何より大事という記事に、家庭円満であってはじめて心が安定し、仕事も何事もスムーズにいくのだ、という話を書きました。両親の仲の良さが子どもの精神状態に影響するのは明らかで、自分の小さいころを思い出しても、両親が不仲の時は自分も情緒不安定になっていたことが実感としてあります。今は両親仲良くやっているみたいなので、私も安心しています。やはり「家庭」という土台の中でも最も根幹となるのが、両親のパートナーシップでしょう。子どもとの関係や親戚関係などの人間関係もありますが、それでも両親の夫婦のパートナーシップがうまくいっていれば、何があっても愛をもって協力して乗り越えていくことができるはずです。

ここでまたドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の話をさせていただきます(「逃げ恥」に学ぶハートフルな人間関係という記事にあらすじなど書いてあるので参考までお読みください)。このドラマは本当にパートナーシップについて学ぶことが多く、楽しみながらも考えさせられました。このドラマの重要なポイントは「感謝と敬意」です。最終回では二人で家事の役割分担をしようという話になるのですが、役割分担にしてしまうと、「相手がやって当然、やれていないと不満」という不満ベースの人間関係になると気づき、では役割分担をなくせば良いかというと、そうするとどちらもやらないのでは、という懸念もあると。これはどこの家庭でもありがちな悩みではないでしょうか。新婚の友人もそんなようなことを話していました。相手への不満を感じてしまう時って、「感謝と敬意」が足りていない時なんですよね。夫が働いてお金稼ぐのは当然!妻が家事やって当然!と思ってしまうと一気に相手への不満が高まってしまいます。「当たり前」というのは本当に傲慢な態度だなとつくづく感じますね。

家庭やパートナーシップ円満の秘訣は「感謝と敬意」、これに尽きると感じます。もちろんこれはどんな人間関係においても同様です。恋人同士、夫婦などのパートナーシップの不和の原因というのは、いつでも「感謝と敬意」の欠如にあると思います。そしてその「感謝と敬意」こそが、「愛」の正体であり、私たちの本質、ハートそのものということになります。エゴが強い生き方だとどうしても相手が悪い、やって当たり前、相手に不満…というパートナーシップになりがちでうまくいきません。パートナーシップは相手選びが大事…とはよく言いますが、その前にまず自分がエゴ優位の生き方なのか、ハートを輝かせる生き方なのかをよく見つめ直す必要があると感じています。結局相手は自分の鏡なので、自分のエゴが強ければエゴの強い相手をパートナーに選ぶというただそれだけのことです。第2チャクラのパートナーシップ、1対1の関係性の話は、今まで書いてきたエゴとハートの人間関係の話とも大きく関連しています。相手はさておきまずは自分から、「感謝と敬意」を大切に、愛にあふれた人であれるよう、引き続き自分癒しに取り組んで参りたいと思います。

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