「この指とまれ!」的生き方

12月下旬から「クリエイティビティ」と第2チャクラについて書いてきて、昨日の2017年はこんな1年にしたいの記事にも、今年はより創造的に生きたいということを書きました。創造的な活動をしているときは、夢中になって過去も未来も忘れて「今ここ」だけに生きているものです。一度夢中になって没頭してしまうと、他人の目なんて気にする暇はありません。何かに夢中になれる人は強いという記事にも書いたように、ある分野で突き抜けている人ってそういうタイプの人が多いですよね。

今までは「どうやったら他人に受けるか」、「どうやったらPVが増えるか」、「どういう話題がトレンドなのか」といった、SEOや他人の目を気にした形での表現を目指そうという風潮が少なからずありました。それを極めたのが某キュレーションサイトだったわけですが、そういうやり方自体がもう「トレンド」ではないだろうと感じています。その方のクリエイティビティ、創造性が最も発揮されるのは、気持ちと行動が一致してこその創造性の記事に書いたように、やりたいことや好きなことをしている時なんですよね。寝食を忘れて打ち込むほど大好きな創造的活動について発信したり、作品をアップしたりして、「この指とまれ!」的に生きていくというのが、もっともっと個人の「トレンド」になっていくのは間違いないでしょうね。

「ブロガー」はしばしばアフィリエイターと混同されることもあります。ブログを書かれている方の中にも、日々の記録のためにつけている方、集客に使っている方、とにかくPVを集めようという考えの方、高額報酬が得られる商材を見つけて売ろうという考えの方、自分が使って本当に良かったものを紹介しようとしている方…いろんな方がいらっしゃることと思います。何が良い悪いとは一切思っていません。ただ、私はその方が楽しんで夢中になって書いているんだなということがわかるものや、その方の人柄や思いが伝わる文章に心を惹かれます。アフィリエイト目的に文章を書くのは苦しいものですが(あくまで私にとって)、今やっている無償での創造的活動も積もりに積もれば大きな実りとなって返ってくるだろうとスピリットレベルで確信しているので、毎日書くことを楽しんでやっている感じです。アフィリエイトは向き不向きがあると思いますね。私は違和感を感じたので、自分の心の赴くままに書くことにして、「私はこんな人です」と自分を表現することで「この指とまれ!」的生き方をしていけたらなぁと思っているところです。ほんの少しの違和感でも拡大してみるという記事にも書いた通り、世の中でどんなに良いと言われていることでも、少しでも違和感があればその違和感を大切にした方がその方のためになるだろうと感じますね。

ネットの人間関係もリアルな人間関係も基本は同じで、自分がハートをオープンにして、自然体で自分をのびのびと表現できているほど、自分が心地よくいられる人が集まってきて、ハートフルな人間関係が築けるものです。自分が相手(読者)を利用しようとか、カモにしてやろうとか、そういう意識でいると、同じような意識の人が集まってきます。本当は「この指とまれ!」的に生きようとあえて意識しなくても、どうやったってその方の意識に共鳴する人しか集まって来ないんです。それなのであれば、自分が最もクリエイティビティを発揮できる、自分の興味のあることや好きなこと・やりたいことについて発信し、自己表現していくのが一番だと思っています。どんなにニッチでマニアックなことであっても、楽しんで続けていれば絶対に必要な人には届いていきますからね。他の方にはできないその方自身の「クリエイティビティ」に人は惹きつけられるのです。そして、「この指とまれ!」をするためにも、自分自身を知る学びは必須だと感じていて、まずは自分がどんな人なのか、何をしたいのかがわからないと、人差し指を掲げることすらできません。いかに自分を知り、本来の自分を世に出していくか、明日からはそのことにフォーカスしていこうと思います。

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