過去に諦めた夢に再チャレンジする勇気

連日お伝えしている通り、最近は本当にやりたいことは何か?ということと徹底的に向き合い、少しずつ方向性がはっきりしてきました。今ごろ就活のエントリーを振り返るの記事にも書きましたが、人生の棚卸しをする感覚で、大学生の頃やそれ以前に好きだったこと、興味のあった分野などを思い返しています。就活の頃はどうしても時間が限られていたし、20歳そこそこで物事をよくわかっていなかったので、今改めてやってみると違う発見があります。

昨日はクーポンを使おうと思い、古本屋さんに行ってどの本を買おうかと、本を物色していました。どうしても占星術や占いの本のコーナーに行ってしまうのですが、そこで見かけた占星術の2016年の運気の本に、「過去に諦めた夢に再チャレンジできる年」と書いてあったのが印象に残りました(その本は買いませんでしたが)。また、昨日引いたオラクルカードにも「過去に諦めた夢も今ならタイミングが整っています」といった内容のことが書いてあり、あまりにもシンクロしたので、「これは過去に諦めた夢がキーワードなのだな」と思い、過去に諦めた夢を思い返していました。

過去に諦めた夢、そもそも「夢」なんて思い描いていたことあったかな、と思ったのですが、やはり就活の時に感じていたことが一番大きい夢だったと感じ、当時から「ライターや編集者になりたい」という気持ちはあったなと改めて思いました。しかし、出版社に入社できなかったことがよほどショックだったのか、「昔だめだったんだから無理、諦めろ」という悪魔のささやきが聞こえてくるようで、どこか「無理だ」と思う気持ちが抜けず、「本当はこんなことがしたい!」と何の制限もなく思い描くことが難しかったようです。思い込みやブロックというのは手ごわいもので、気づかないうちに自分の可能性や能力に制限をかけてしまうんですね。そんな制限があったことに気づき、手放すワークをしていったことで、少しずつ意識が変わってきているのを感じています。

そしてもう一つ気づいたことは、今まで散々自然療法やカウンセリング、ヒーリングを学んできて、それで仕事をしていこうと思っていたのに、「ライターになりたい」なんて、今まで学んできたのはなんだったの?という気持ちもあることに気づきました。せっかく学んだのに、それはやらないの?という問いかけ。私の今現在の思いとしてはやはり、「今すぐやりたいという気にはならない」ということで、「その気になれない」は重要な判断基準にも書きましたが、やっぱり「その気になる・ならない」というのは、思った以上に重要な指標なのだなと感じました。やっぱりその気にならないことにも意味があって、まだそのタイミングじゃないとか、本当は別にやりたくないことだとか、背景には何らかの原因があるようです。ゆくゆくはサロンを開業したいという気持ちもありますが、その気持ちになるまではこれからもじっくり勉強して、知識・経験を積んでいこうと思います。

過去に諦めた「ライター」の夢。ここ最近まで、過去に「諦めた」という自覚は全くありませんでしたし、就活で失敗したことがそんなに大きなダメージだったということは全く予想していませんでした。今になってそう思い始めたのは、1月から毎日このnoteを書いてきて先日200記事を達成、もう一つのGreen Cosmoのブログにも楽しく記事を書き続けることができ、ようやく書くことが本当に好きだということが分かったからです。何の実績もなく、0ベースでは「ライターになろう」なんて思わなかったと思います。何も意識せずに続けられることが本当に好きなこと、私自身もいつもそう言っているのに、やはり自分のこととなると気づくのは難しいものですね。その時は実力や環境が十分整っていなくて叶わなかったことも、社会経験を積み、自分を見つめ直すことで、できるようになっていることもあります。すべてはタイミングで、一見遠回りしているように見えて、それが一番の近道ということもある。小さい頃、大学生の頃、そして今の自分を見つめ直して、過去に諦めた夢をもう一度追いかける勇気をもらえた一日でした。

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