承認欲求と仕事の関係

この一週間で大きな気づきを得たと感じたことがあります。先日、幼馴染と会って、ホロスコープ(占星術)を読ませてもらい、そこからわかることをお話ししたところ、なんだか人生相談のようになってしまい、「話していたら色々整理されたー」と喜ばれたというできごとがありました。私も嬉しく思い、「役に立てた!占星術勉強して良かった!カウンセリング勉強して良かった!私にもできるかも!」とテンションが上がってしまいました。いわゆる「承認欲求が満たされた」瞬間です。

そして水曜日の自然医学の講座でこの話もシェアしてみたのですが、そこで言われたことは、「その承認欲求欲しさに仕事をしてしまうと依存関係を生みやすい」ということでした。癒しやヒーリングの仕事(占いやカウンセリングもその一種ですね)は、依存を生みやすいのはご存知の通りだと思いますが、施術者自身が満たされていない状態で施してしまうと、依存を生みやすいのですね。私自身がヒーリングやカウンセリングをすることで「相手に認められたい!」と思っていると、私自身の欲求を満たすために施術することになってしまうということ。喜ばれる、ほめられることにこちらが依存してしまうということですね。私もヒーラーやカウンセラー、占い師には依存させようとする人が多いと聞いていて、自分がやるとしたら絶対にそうはしたくないと思っていたのですが、気づかないうちに依存させるような振る舞いをこちらがしてしまうのだなぁと、改めて自分を見つめ直す必要性を感じました。

自分自身がすごく満たされていないと、ヒーリングやカウンセリングといった仕事はできないなぁと感じ、自分を満たし、日々癒していくことの大切さをまたも思い知りました。私たちは皆、「ライフフォース(生命力)」=「愛」の器を持っていて、楽しく満たされているとその器も満たされていますが、自分が不足感を感じていたり、落ち込んでいるときには、中身がスカスカな時もあります。その容器の隙間を、承認欲求で満たそうとしてはダメだなと感じます。常に器が満ち溢れていて、溢れた「ライフフォース」でヒーリングやカウンセリングの仕事をする、というのが理想です。私はそれを聞いて、ヒーリングやカウンセリングの仕事一本だけというのはやめよう、と思いました。そればかりしてしまうと、私はその仕事で満たされようとするだろうし、そこでの評価に一喜一憂したりしてしまいそうで、心が不安定になりそうだと感じました。自分自身がヒーリングやカウンセリングを褒められたい!と思いながらやってしまいそうな感じです。

私自身が自分で心の隙間を埋める方法をたくさん知って、持っておくというのは非常に重要だなと感じました。私が手っ取り早く満たされるのは、甘いものと芸能人です。甘いものやおいしいものを食べるとすぐに癒されますし、好きな芸能人のDVDを観るだけでも楽しくなります。楽しい気持ち、満たされた気持ちでいられる時間を長くできるような、ちょっとした自分の楽しみを持っておくと良いですね。

ヒーリングやカウンセリングの仕事一本というのはやめよう、と思った時に、ちょうどライターになりたい、ということも思っていて、ナイスタイミングでしたね。「ライター+ヒーリング、カウンセリング+ワークショップ、講座」というのが、現時点での私にとってはベストな働き方という気がします。すごく自分の中でしっくりきた感じでした。そして不思議なことに、開業しようと思っていた時にはなかなか始める気にならなかったのに、ライターもやりつつやろう!と思った瞬間に、「じゃあ始めるか」という気持ちにもなったんです。無理に始めようとするのをやめた瞬間に、逆説的に「始めよう」という気になったのは本当に面白いですね。もっと軽い気持ちの方が始めやすかったのでしょうね。

承認欲求は必ずあるし、喜ばれてうれしいという気持ちはなくなることはありません。この今日のnoteだけで私の言いたいことが伝わっているかはわかりませんが、自分の中ではとてもすっきり整理された感覚はあります。自分の一番やりやすいスタンスを見つけられたということです。何事も「こう!」と決めつけずに、柔軟にとらえてみるということは大切ですね。

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